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哺乳瓶の乳首を選ぶポイント
哺乳瓶の乳首を選ぶポイント : 1.意外な盲点、哺乳瓶の乳首
赤ちゃん用品の哺乳瓶売り場に行って、色んな大きさ、形の哺乳瓶があることにびっくりされた妊婦さんも多いんではないでしょうか。
赤ちゃんの飲む母乳の量に合わせて瓶のサイズを変えたり、授乳の際に支えているママの腕が疲れにくい形に設計されていたり。
育児用品は日々進化しています。
哺乳瓶でいえば、瓶だけでなく、赤ちゃんが実際に吸う乳首の部分も、月齢や赤ちゃんの好みに合わせて選べるんですよ。
代表的な乳首の素材、吸い口を学んで、赤ちゃんに最適な物を選んであげましょう。
哺乳瓶の乳首を選ぶポイント : 2.素材で選ぶ?吸い口で選ぶ?
まず、素材は大きく分けて3つ。
天然ゴム、イソプレンゴム、シリコンゴムです。
ポイントは赤ちゃんの好みと、耐久性、傷のつきやすさ。
たとえば天然ゴムはお母さんの乳首に感触が似ていて傷つきやすいことが長所ですが、熱に弱いことと、ゴム特有のにおいがあるので、それを好まない赤ちゃんもいるという特徴があります。
シリコンゴムは、天然ゴムとは反対で熱に強く、傷が付きやすい性質を持っています。
また滑りやすいので、くわえる力の弱い赤ちゃんには飲みにくいようです。
イソプレンゴムは天然ゴムよりゴムのにおいが弱く、素材もやわらかめ。
そして熱にはあまり強くないので、上の2つの持つ癖も長所も抑えられる印象です。
そして吸い口。
ミルクの出てくる穴の形です。
一定量が出てくる丸型、赤ちゃんの吸う力によって量が調節される切れ込み型があります。
切れ込みも、Y字型のスリーカット、X字型のクロスカットの2種類があります。
吸う力の弱い1ヶ月くらいの赤ちゃんには丸型、自分で飲みたい量を吸えるようになる3ヶ月くらいから切れ込みタイプを使用するなど、赤ちゃんの成長具合によって分けるのが一般的のようです。
哺乳瓶の乳首を選ぶポイント : 3.ためしてみるまで分からない
素材も飲み口の形も一緒であっても、メーカーによっても感触や吸い出せる量に違いがあります。
悩み始めるとキリがないですよね。
考えすぎず、気に入らなければ次、くらいの気持ちでいたほうが、お母さんのリラックス感が赤ちゃんにも伝わって、授乳がスムーズになるようですよ。
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