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授乳中、酔い止めやモーラステープは使っても良いか
授乳中、酔い止めやモーラステープは使っても良いか : １．授乳中に気になる、医薬品の使いかた
産後、母乳での授乳育児を決めたママさんたち。
妊娠前には気軽に使っていた薬の使用にも敏感になりますよね。
とくに、乗り物酔いなどの酔い止め、肩凝りや腰痛に欠かせないモーラステープなど、妊娠中に使用を控えるように言われていたものは、何となく産後も避けてしまいがち。
けれど、赤ちゃんを頻繁に抱っこする育児に肩凝りはつきものですし、産後の体質の変化によって、急に乗り物に弱くなってしまったという話をよく聞きます。
本当に酔い止めやモーラステープは使わないほうがいいのでしょうか。
授乳中、酔い止めやモーラステープは使っても良いか : ２．市販薬は基本的に使ってもＯＫ
まずモーラステープ。
こちらは授乳中の使用はまったく問題ないと言われています。
妊娠中にモーラステープを避けたほうが良い理由は、子宮に影響を与える恐れがあるため。
母乳などへの作用はないので、安心して使っても大丈夫そうです。
酔い止めについても、市販されている薬は種類を問わず、授乳中に神経質になりすぎる必要はないとのこと。
ただ、もしものことを考え、医薬品メーカーの商品ページなどには、授乳中も産婦人科医の指示を仰いで使用するようにと書かれているものがほとんどです。
心配なようなら、お医者さんや、ドラッグストアの薬剤師さんにたずねてみるのが安心ですね。
授乳中、酔い止めやモーラステープは使っても良いか : ３．一人で悩まず、すぐに相談しましょう
ドラッグストアの薬剤師さんなら気軽に相談できても、わざわざお医者さんに、緊急でない症状のために相談するのは気が引けるという方もいらっしゃるでしょう。
でも、相談しにくい小さな悩みこそ、誰にも言えないまま積み重なりやすく、どんどんママが追い詰められてしまう原因になりがちです。
とくに授乳期は、ママと赤ちゃんが一対一になる時間が多いもの。
ストレスは育児の何よりの敵です。
ちょっと困ったら、すぐに相談できる。
そんな関係を、産前から主治医さんと築いておくのも産後の準備の一環と言えるかもしれません。
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