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母乳の搾乳ってどうやるの?
母乳の搾乳ってどうやるの? 1.こんなときには搾乳しよう
母乳の分泌が盛んすぎて、おっぱいが痛いくらい張る。
赤ちゃんの飲みが悪くて、母乳が余っている気がする。
そんなときは搾乳がおすすめです。
母乳の搾乳ってどうやるの? 2.揉まない、搾らない
搾乳というと、牛の乳しぼりのようなことを想像するかもしれません。
でも、搾乳のときに乳房を揉んだり、搾るのはNG。
乳腺はとってもデリケートなので、強い力がかかると炎症を起こしてしまいます。
優しく、中指と人差し指で乳輪を押すようにして搾乳します。
ちょうど赤ちゃんが飲むのと同じくらいの力のかけかたです。
量もおちょこ一杯ぶんくらいを目安に搾りましょう。
たくさん搾りすぎると、それだけ赤ちゃんがおっぱいを飲んだと体が勘違いして、余計に母乳を分泌して、おっぱいがもっと張ってしまいます。
搾乳をする機械も市販されていますが、上の理由から、手で搾るほうが望ましいとされてます。
乳腺に負担をかけすぎず、量も搾り過ぎない。
一番は赤ちゃんの口での哺乳、二番目はママの手です。
なかなか上手く搾乳ができなければ、助産師さんに教えてもらうことが出来るので、産婦人科でお医者様に相談してみてください。
母乳の搾乳ってどうやるの? 3.なるべく早めに使おう
搾乳した母乳は、冷蔵で24時間、冷凍で一ヶ月ほど保存できるのも特徴です。
でも、もともと搾乳は、赤ちゃんに古いおっぱいを飲ませないための対処法。
冷蔵も冷凍もできますが、なるべく早めに飲ませてあげてくださいね。
冷凍も、扉を開け閉めしたときの温度差が激しいポケット収納ではなく、なるべく奥の温度が変わらない場所で冷凍しておくようにしましょう。
冷凍していた母乳の解凍は、自然解凍やぬるま湯で行いましょう。
飲ませるときは人肌程度まで、これもお湯につけるなどして温めると良いようです。
電子レンジでの解凍やあたためは、母乳に含まれているビタミン類を破壊してしまうので使わないのがベター。
少し面倒ですが、赤ちゃんのために心がけてみてください。
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