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混合授乳のメリット・デメリットって?
混合授乳のメリット・デメリットって? 1.混合授乳を選ぶママが増えている?
授乳の基本は完全母乳、それに難があればミルク……という常識はもう昔のものになりつつあります。
最近では、はじめから混合授乳を計画して取り入れているママが少なくありません。
混合授乳を積極的に取り入れるメリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
混合授乳のメリット・デメリットって? 2.メリットとデメリットは表裏一体
メリットは何といっても、栄養面での補強ができること。
母乳は完全栄養食と言われていますが、足りない栄養素がまったくないわけではありません。
そのひとつがビタミンD。
ビタミンDが足りないと、くる病という病気にかかりやすくなります。
ミルクにはビタミンDが含まれています。
母乳とミルクを同時に使うことで、短所を補い合い、栄養価がほぼパーフェクトになります。
混合授乳のデメリットがあるとすれば、混合授乳が上手くいっている間ではなく、突然続けられなくなるトラブルが起こり得ることでしょう。
母乳とミルク、どちらかしか受け付けなくなってしまった。
母乳が完全に出なくなってしまった……などの理由で、混合授乳から完全母乳もしくはミルクに切り替えたという例が聞かれます。
最初から完全母乳やミルクと決めていたママに比べ、混合授乳の便利さに慣れたママは不便を感じるでしょう。
その可能性こそがデメリットと言えそうですね。
混合授乳のメリット・デメリットって? 3.ママが辛くならない授乳がいちばん
お姑さんやママの実のお母さんの世代には「完全母乳でないと可哀想」という意識が根強くあります。
でも、はなから混合のつもりではなく、完全母乳にしたくても出来ないママもいます。
自分はだめな母親だと思い詰め、産後欝になってしまうことも。
完全母乳でも、混合でも、ミルクでも、沢山の赤ちゃんがすくすくと育っています。
こうあるべきと決め付けすぎず、赤ちゃんとのスキンシップを第一に考え、たった一度の授乳期を満喫しましょう。
これで駄目ならこっちがある。
良い意味での「逃げ道」が用意されている混合授乳を、産前から検討してみて損は無いでしょう。
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