激痛!!授乳時の乳首のトラブル対処法4選 | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室2872ed014b2ce27937551a18e24481a7_s

激痛!!授乳時の乳首のトラブル対処法4選

母乳育児がすんなりと始められる人には想像もつかないことですが、うまくいかない場合に母乳トラブルで大抵苦しむことになるのが乳首の傷です。

扁平乳頭の私の場合、1人目で散々苦しんだので2歳離れた2人目の出産のときには念入りにマッサージをしたり、吸いやすい乳頭になるように専用のグッズを妊娠中に使ったりしました。

その結果、比較的に傷のトラブルはなかったのですが、末っ子の出産のときは前の出産からだいぶん期間があいて母乳トラブルの危機感が薄れていたために、ほとんど何もせずに出産を迎えて後悔することになりました((+_+))

3人目のときに乳首に傷ができたのはなんと生まれてすぐの初乳のとき

赤ちゃんが生まれると看護師さんは仰向けで寝ているママの胸のあたりに赤ちゃんを乗せてくれます。

そうすると赤ちゃんは本能でおっぱいを探し吸おうとしてくるのです。

とっても感動的なひとときなのですが生まれたばかりなのに吸う力が相当強いのか、そのたった1回のことで乳首にぱくっと傷ができてしまいました

これができてしまうと、その後の授乳の痛みはそれはもう想像を絶するものになるのです。

赤ちゃんは一生懸命がぶっとして吸い付くのですが、どんなに授乳の向きを変えても傷は広がって痛みは増すばかり

その度に文字通り飛び上がりそうになります

しかも新生児の授乳は一日10回以上にもなる場合が多いので、その度に拷問級の痛みに耐えて涙を流しながら授乳をしていると母乳育児に挫折しそうになってしまいます

あればかりは経験した人にしかわからない、ひょっとしたら出産よりきついのでは・・、とまで思ってしまうような痛みなのです(;O;)

そんなときの対処法はというと

① 馬油&ラップパック

4993982009016_a

http://www.ekenkoshop.jp/category/beauty/oil/goods.html?PROD_CD=4993982009016&PROD_CD_SKU=TH078308699

どこの病院でも勧められる方法です。

皮膚が乾くと傷の治りが遅くなるようなので、赤ちゃんが口に含んでも大丈夫な馬油を乳首にぬり、その上からラップでふたをするという方法です。

傷が浅く、授乳回数が少ない方はこれでも幾分かましになるかもしれませんが、深い場合はこれではなかなか改善されないと思います。

② 搾乳

授乳のうちの1~2回を思い切って搾乳にします。

搾乳を続けると母乳が次第に出なくなるということもありますので、回数は少なめにします。

1日1回搾乳にするだけでも、授乳間隔が2時間だとすると4時間は直接授乳しなくて済むのでその間に少しでも傷が回復してくれるのを待ちます。

③ 母乳吸引機(または哺乳瓶の乳首)

00748a_l

http://products.pigeon.co.jp/category/index-19.html

これは賛否両論があり、私は使っていないのですが、搾乳する手間が省けて乳首を保護できるので、傷が癒えるまでは使ってみてもいいかもしません。

④ キズパワーパッド

4901730021906

http://www.e-matsukiyo.com/shop/g/g4901730021906/

絆創膏の進化版でシリコンのような素材のものです。

これを貼ると通常よりも劇的に早く傷が治るうえ、授乳の痛みが柔らぐのでキズパワーパッドを乳首に貼って、その上から授乳している人もいるみたいです。

(ただし万が一はがれて赤ちゃんの口に入ってはいけませんので自己責任です。)

私も当時藁にもすがる勢いで早速ドラッグストアで購入しましたが、パッドを貼った上から授乳するなんていうことは全くできませんでした。

なぜなら陥没・扁平乳頭の場合は、赤ちゃんが吸い付くところがないために授乳がうまくいかないのです。

そこにツルツルとした素材のパッドを貼ってしまうと、余計赤ちゃんが吸い付けなくなって授乳どころではありません。

それでもこれは買ってよかったです。

最終的にどうやって乗り越えたかというと、私の場合は①+②+④の組み合わせでした。

基本は馬油でラップ

そして搾乳を数回取り入れて乳首を休ませる。その間にキズパワーパッドを貼りました

うちの場合は夜の授乳は比較的少なかったので、夜の一回を搾乳にすると、ほぼ一晩パワーパッドを貼っていることができました。

本当は何日も貼り続けるものなのでもったいないのですが、朝起きて赤ちゃんが授乳する際には取り外していました。

それでも、たったの一晩貼っていただけで本当に傷が半分ぐらい回復していたので、そこから授乳の痛みが耐えられる範囲内になってきて、生後1か月半ほどであの痛みから解放されたのでした。

数時間おきに痛みと戦っているときはいつになったらここから抜け出せるのかと途方に暮れますが、まずは1か月を目安に頑張ってみてください

その痛みを抜けると、必要なときに必要なだけ母乳がつくられるからだになり、赤ちゃんの口は大きくなって吸い付き方も上手になるので、夢の楽ちん母乳ライフがあなたを待っていますよ!



スポンサードリンク


現在のページTOPへ

【悩み相談室】ホームへ