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悩まなくても大丈夫!もっと気楽に、母乳の間隔や量
悩まなくても大丈夫!もっと気楽に、母乳の間隔や量
赤ちゃんが産まれる前から、産後にちゃんと母乳が出てくれるかと心配になるお母さんもたくさんいることでしょう。
実際に産まれて母乳育児を始めてみると、いったいどれくらい量を飲ませたらいいのか、どんな間隔で飲ませたらいいのか、などわからなくらることもしばしばですね。
産後はホルモンバランスの変化で気持ちも不安定になりがちです。
だからこそ母乳での不安はなるべく軽くしておきましょう!
まずは知っておこう、母乳の目的と仕組み
母乳の目的は第一に赤ちゃんの空腹を満たすことですね。
赤ちゃんは離乳食を始めるまでは母乳(母乳育児の場合)が食事の全てですから、赤ちゃんには無くてはならないもの。
のどの渇きも母乳で十分だと言われています。
その他の目的として、赤ちゃんの精神安定剤としての役割はとても大きいものです。
お母さんに甘えたい時、なんだか気持ちが不安な時、眠りに入る時などに、お母さんに触れながら口に含むことで安心するのですね。
母乳の出る量は人それぞれで出産前から出る人もいれば、産後もなかなかまとまった量が出ない人もいます。
でも出ないからと言ってすぐに諦めてしまうのはもったいない!
母乳は赤ちゃんに吸ってもらうほどに乳腺が開通して、段々と量が出始めます。
赤ちゃんが口に含む角度なんかでも案外変わるものなので、試行錯誤したり助産師さんに聞いたりするといいですね。
授乳はどれくらい間隔を空ければいいの?
一般的に授乳は一日に8~12回と言われています。
3時間おきでは?と思う人もいるかもしれませんが、それはミルクの場合に3時間以上、間隔を空けるということです。
私が出産した際には、しばらくの間は1時間に1度くらいの間隔で授乳するように言われました。
先にも書きましたが、頻繁に吸われることで乳腺を開通させて母乳の出をよくするのも理由の一つです。
赤ちゃんも最初は上手く飲めないので、間隔が空かない内にすぐお腹が空いて頻繁に飲むのです。
母乳は腹持ちもあまり良くないので、回数や間隔は気にせずに欲しがる時に飲ませたらいいと指導する産院が多いようです。
最初の頃は少量しか飲めず間隔が短くても、量が増えてくると自然と空いてくるものです。
でもそれは赤ちゃんによって本当に大きな差があります。
一度でたくさん飲んで3~4時間も間隔の空く赤ちゃんがいれば、少しずつ頻繁に飲みたい赤ちゃんもいます。
性格だって色々ですから間隔だって色々ですね。
母乳の飲ませすぎ?
欲しがるだけ飲ませていいのならば、飲ませすぎなんてないのでしょう。
でも赤ちゃんがお腹は満たされてるよとサインを出してくれている場合は、そうでもないようです。
私はそれに気付かず、1ヶ月検診で医師から「飲ませすぎ!母乳に頼りすぎたらダメだよ」と言われてしまいました。
1ヶ月で体重が1.5キロ増、日で換算すると標準の2倍の約60グラム増えていました。
大便もおならも頻繁でよく母乳を吐き戻ししていたし、何よりも気になったのが1日中お腹がゴロゴロ鳴っていたことでした。
これは母乳の量は足りているはずだと思いつつも、助産師さんは1時間間隔でと言っていたし、母にも量が足りないから泣いているんでしょと言われるし・・と、正解がわからないままでした。
医師にそう言われた時は一生懸命自分なりにやっていたのにと、ショックを受けました。
赤ちゃんが欲しがるのであれば、飲ませすぎはありません!
何よりも大切なのは、周りの情報に惑わされたり敏感になりすぎず、赤ちゃんの様子をよく見ることです。
そしてお母さん自身のやり方に自信をもつことですよ!
しつこく言いますが、母乳育児は人それぞれです。
情報はあくまで一般論として捕らえて、心配ならば医師や助産師さんにどんどん相談すると不安もグッと解消されますね。
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