赤ちゃんと便秘は身近な関係!便秘の原因と対処法
赤ちゃんと便秘は身近な関係!便秘の原因と対処法
赤ちゃんが2~3日排便していないと、何が悪かったのか?薬を飲ませた方が良いのか?などと、心配になるお母さんもいらっしゃるでしょう。
私自身も子どもを2人育てていますが、2人共5~6日も排便がなく、かなり焦って色々と試した経験があります。
赤ちゃんは大人と同じように便秘になりますが、大人の便秘の定義とは違った点があるので要点ごとに見てみましょう!
赤ちゃんって何日出なかったら便秘って言うの?
赤ちゃんの便秘は、「何日出ていない」はあまり関係がありません。
大切なポイントは、排便が無くても「機嫌よく過ごしているか」、「排便の際に痛がらないか」、「ころころした硬い便ではないか」をよく観察することです。
2~3日に一度でもそれらに当てはまらなければ便秘とは言わず、その子のペースなので心配はありません。
私の子どもたちは5~6日も出なかった時期があったにも関わらずいつもと様子も変わらなかったので、医師からも心配はないと言われ、しばらくするとまた毎日のように排便があるようになりました。
では、原因は何なのでしょうか?
離乳食開始前の低月齢の場合は、ほとんどが母乳不足だと言われています。
離乳期の場合も離乳食を食べる分、母乳を飲む量が減った結果、水分不足になってしまいます。
また1つずつ食べられる食材を増やしていくため食事内容が偏りがちになることも挙げられます。
離乳期は食事内容でも改善を図ることが出来ます。
赤ちゃんが便秘になったら食事で積極的に取り入れたいもの
離乳期の赤ちゃんはアレルギーの心配や進め具合によって、食べられるものが限られます。
基本的には大人と同じで食物繊維が多く含まれているものや水分を多く含むものを食事に取り入れることです。
芋類、豆(おから・きなこ・納豆)、海草(ひじき・わかめ・寒天)、きのこ、根菜(ごぼう・大根・人参)、果物(りんごや柑橘系の果汁)、ヨーグルト、スープなどがあります。
月齢が低いと摂りにくいかな?と思いますが、すりつぶして使える食材もたくさんありますしスープと一緒に食べさせるなどの工夫をしてみるのをお勧めします。
私自身は子どもが便秘になると食事に毎回スープを足すようにすると、出が良くなったように思いました。
赤ちゃんが便秘になってしまったら
気をつけていても赤ちゃんが便秘になることはあります。
そんな時は焦ってすぐに病院に行く前に、お家で出来ることから試してみましょう。
まずは水分を多く摂ること。
そしてお腹マッサージと足上げ運動です。
お腹マッサージはお腹を優しくのの字にマッサージします。
足上げ運動で未熟な腹筋を刺激してみましょう。
そして綿棒浣腸です。
綿棒にオリーブオイルを付けて肛門に数回出し入れします。
これはけっこう即効性があることが多いです。
綿棒浣腸は癖になるのでは?と心配で手を出しにくいと思っているお母さんがいらっしゃいますが、そんな心配はありません。
綿棒浣腸をして便秘を解消した方が排便リズムが整うので、心配せずにやってみましょう。
離乳食開始前の赤ちゃんには果汁ではなく、白湯か砂糖水でかまいません。
それでも出なくて赤ちゃんが苦しそうならば病院を受診して、便秘のお薬を処方してもらいましょう。
色んなタイプの薬がありますよ。
赤ちゃんと便秘はとても身近な関係です。
毎日の生活リズムや食事を気をつけながら、赤ちゃんの様子をよく観察してみましょう。
スポンサードリンク