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育児体験記 慌てないことが大切!赤ちゃんの初めての発熱と 『熱性けいれん』
育児体験記 慌てないことが大切!赤ちゃんの初めての発熱と 『熱性けいれん』
母乳の赤ちゃんは生後6ヶ月くらいまでは病気をしないと聞いていましたが、やはり赤ちゃんの熱は心配なものです。
特に第一子ともなれば鼻水が出ようものなら、熱はないか?心配していたものでした。
初めての発熱は生後10ヶ月の時
ちょうどポリオ(当時は経口接種)を受けた翌日の発熱だったので、副反応が頭をよぎりました。
気付けば38度を越え、なんと「けいれん」を起こしてしまいました。
時間にして1~2分のけいれんでしたが、それはそれは長く感じた数分の出来事!
その昔、私の弟が熱性けいれんを起こしたのを見たことがあったのと、普段から子供の病気の本を読むことが好きで熱性けいれんの対応の仕方を頭の隅に記憶していたので、あまりパニックにはなりませんでした。
が私の心臓がバクバクしていたのは今でも覚えています。
夜中だったので、すぐに救急外来へ連れて行きました。
病院では、
・けいれんしていた時間
・左右対象のけいれんだったか?
・熱はあったか?
を聞かれました。
診察の結果は、やはり熱性けいれん!
初めての発熱なので、突発性発疹なのではないか?とのこと。
ポリオの副反応ではなさそうだとのことで一安心!
この日はけいれん予防の「ダイアップ」という座薬を処方されました。
病院で1つ座薬を入れてもらい、八時間後に38度以上の熱があればもう1つ入れるというお薬です。
熱性けいれんを経験した1割くらいの子が何度か繰り返す
八時間後、まだ38度以上熱がある長男に二回目のダイアップを入れ朝を迎えました。
朝一番でかかりつけに行きました。
やはり突発性発疹の可能性が高いとのこと。
熱性けいれんを経験した子の1割くらいの子が、6歳くらいまで何度か繰り返すそうで、今後のけいれん予防のためにここでもダイアップを数個処方されました。
今後37.5度以上の熱が出た時にはダイアップを入れてけいれんを予防するというものでした。
(先生によっては38度以上の場合もあるようです。)
発熱してから二日後、長男のお腹にうっすらと赤い小さな発疹が!
やっぱり突発性発疹でした。
とりあえず熱の原因がわかって一安心。
高熱の割には元気でしたが食欲が少し落ちていて、いつものようには離乳食を食べませんでした。
5日もすれば発疹は消え、いつもの元気な長男に!
初めての赤ちゃんの発熱はママにとっても初めての事だらけで、色々と勉強になりました。
慌てないことが大切かもしれません!
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