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【パパ体験談】育メンパパ、唯一のミッション失敗
娘がまだマグを使いたての頃
煮沸消毒が奥さんから与えられた私のミッションでした。(もちろんほかにもミッションはありましたよ!)
鍋に水を張り、分解したマグを全て投入!
もうこの段階になると手馴れたものです。
夜中の作業で台所と寝室が近いため、可能な限り音を立てずに作業することがこのミッションの醍醐味です。
もちろんタイマーは厳禁。
沸騰するまでジッと待っている時間がもったいないので、うっかり忘れないよう頭の片隅にしっかりと覚えこませて別のことをやり始めます。
「おやっ、なんだかコゲ臭い・・・」
なんてことは幸いにもありませんでした。
さすがにプラスチック製のマグを放置するとどうなるかは目に見えていましたので、ゲームに夢中でも不思議と良い頃合で止めることが出来ていました。(奥さんは1回やらかしました)
さて、グツグツし始めたらしばらく様子を見て引き上げです。
トングを使って1つずつ拾い上げ、タオルペーパーの上に並べます。
常温になったところで組み立てをしミッションコンプリート!!
ここまではまさに凄腕の育メンパパ!!
さて次の日、煮沸したマグにお茶を入れて娘とお出かけです。
まだはっきりとした意思疎通の取れていない時期でしたので、それも要因だったと思います。(という弁明)
いざ娘にお茶を飲んで頂きますと、特に問題なく飲み、何事も無かったかのようにマグを手放します。
奥さんも特に気にすることなくマグを受け取ります。
しかし、ちょっとも経たないうちにまたお茶を催促。
また渡して飲ませるとすぐに飲み終わります。
「おや、おかしい・・・」
奥さんによるマグの検分が始まりました。
その鋭い眼光ときたら、生唾を飲んでしまうほどの迫力でした。
「あ・・・・ストローがないじゃん」
はい。私がミッションで唯一犯したミスは、ストローの付け忘れでした。
唯一にして最大のミスとはまさにこのことです。
口をつける側のストローはささっていたのですが、吸い上げる側のストローがありません。
これではいくら吸ってもお茶はでませんね。(かわいそうな娘)
結局その日は100均でストローを買い、娘にお茶を飲んでもらうことができました。
その日の冷ややかな奥さんの目は、今でも忘れることができません。
以来スロトーの付け忘れはありませんが、時々奥さんの視線を背中に感じるようになり、とても身の引き締まる思いで育メンパパのミッションを継続しています!
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