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愛情に満たされていない親が心の叫びを子どもに向けてしまうのは工夫次第で変えることができる!
ちょっとずつ工夫して親も心に余裕を持つことを心がけることが大切
心に余裕がなかったり、愛情に満たされていない親は、自己のむしゃくしゃした気分を子どもに向けてしまいます。
「早く、早く」とか「早くしなさい」と言って、むしゃくしゃした気分を解消させていることがあります。
「遅いよー早く早く」などこうした言葉を、知らず知らず使っている親は、目的をもっていない親だったりします。
そして、ものごとを総合的に見ることが不得意な親であったり、自分にしっかりした考えがなく他人の意見にすぐ同調している親などにたびたび見られます。
こうした親は、料理することが苦手な人に似ています。
それは、料理はいかに素材がよくても、進め方が下手であれば、美味しいものは作れないからです。
料理の上手な人は全体の手順を理解しているということです。
総合的に理解していないと、作るという作業はうまくいきません。総合的に理解することで、心に余裕が生まれます。
ですから、親が「遅いよー早く早く」と常日頃言ってしまうのは、心に余裕がないからではないでしょうか。
例えば朝食や夕食などで、忙しいときは前もって下準備をして作るときの手間を省いたり、メニューをこれをいい機会に時短メニューに変えてしまうのもいいでしょう。
今日は、疲れているから「ワンプレート料理にして、洗い物を極力減らそう」とかその日のお母さんの体調や家族に合わせて、柔軟に対応していくのがよいかもしれません。
このように、料理の工程を減らす発想やメニューを見直しするなど、できる親は心に余裕があるから、出来ることなのです。
朝の忙しい時間でも、短時間で簡単につくれるなど、工夫してみるのもいいかもしれません。
親の叫びを子どもに向けないようにしよう
「ぼーっとしてないで、早く」は実を言えば、子どもに向けている言葉ではなく、親の叫びとも思えるのです。
その叫びは「こんなにがんばってるのに、どうして分かってくれないの」とか「もうどうしたらいいのか、こっちが分からないよー」と悲鳴を上げているのと同じことです。
そのようになるべく「おそいよー、早くしてよー」とか「もたもたしないで」といった言葉を口にするのは、あまり使わないようにしましょう。
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