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~産後のサポートで思うこと~
産後は、いくら体調が良くて回復が早くても、やっぱり相当の負担がかかっているのは事実。
念には念をで、体を十分休めないといけないので、誰かのサポートが必要です。
里帰り出産をしたり、一番頼れる実母にしばらく来てもらったりする人が多いと思います。
私は一人目の時は、里帰り出産を選びました。
産後しばらくの間は、母が毎回食事を運んでもらい、掃除洗濯などの家事も全てやってもらいました。
夜中赤ちゃんが、泣き出すと駆けつけてきて、代わりに抱っこして寝かせてあげようか? オムツが濡れてるんじゃないの?などと、母が心配して気遣ってくれていました。
とてもありがたいことなのに、それが段々しんどくなってきて・・母が子育てをしていた時代といまの時代では子育ての常識も変わってます。(例えば昔は服を何枚も重ね着させていたけど、今は大人より1枚少ない薄着で良いというような)
そこでの意見の食い違いでちょっとした言い合いになったり。
少し泣いただけなのに、「おっぱいが足りないんじゃないの?」と言われ、「違うでしょと言う」と、「何で飲ませてあげないの?可哀想に・・」と返されたり。
1ヶ月検診で先生に、「おっぱいでごまかしたらダメよ!」と怒られ、だから私は「おっぱいのせいじゃないっ」て言ったのに!と、母に対して苛立ちを感じました。
申し訳ないことに、早く我が家に戻って自分のペースで思うようにしたいとさえ思ってしまいました。
~孫は、可愛いんですよね~
ただただ赤ちゃんが可愛くて、ミルクも沐浴も寝かしつけも全部やりたいと言う母の気持ちはよくわかります。
そして大仕事を終えた娘にゆっくり休んでもらいたい、今しかしてあげられないという大きな愛も感じます。
子育て経験者だから、色々知ってることを言いたくもなりますよね。
産後は、ホルモンのバランスのせいか過敏になったり、ちょっとうまくいかないと自分が悪いのかなとナイーブになったりします。
実母だとつい気を許しすぎて言い過ぎてしまうのかもしれません。
凄くありがたい事なのに。
~さいごに~
そんな経験もあり、2人目は里帰り出産はせず、産後少し落ち着いてから2週間ほど実家に帰りました。
その時は自分もうんと甘えさせてもらって、そして母にも思う存分赤ちゃんの世話をさせてあげて満足してもらうことにしました。
それが恩返しのように、今は感じます。
私の母もそうですが、孫が生まれて喜ばない親はいません。
多少色々と言われても、それが親孝行だと割り切る事が大切だと思いました。
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