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「DSが欲しい・・」ゲーム機が欲しい子ども
~ゲーム機を買ってあげる?あげない?~
マンションの廊下の踊り場でも公園でも、DSを持ってゲームをしている小学生を見かけます。
友だち同士一人ずつ持って、同じソフトでもしているんでしょうか。
うちの長男はもうすぐ5歳ですが、毎日凝りもせず「DSを買って買って」と言います。
もし与えたなら最初は、あれこれ聞いてきても、あっという間に使いこなすだろうし、親が少し静かにしてもらいたいと思った時もDSがあれば大人しくて楽だとは思います。
ゲーム機を早く与えるのがいけないのかと、言われるとわかりませんが・・今の状態では何よりもDSが優先で、他の事に気が回らなくなるのは目に見えています。
それでなくともテレビや友だちと、遊びたい気持ちばかりが先立つのに・・DSをすること自体が悪いのではないので、そのために自分で段取りを立てて生活が出来るようならばと思います。
長男はまだ漢字やカタカナが、読めないからという理由で自分なりに納得をしているようです。
~ゲーム機で得られない想像力を育てましょう~
可愛らしいことに、プラスチック容器を2枚くっつけて(DSの形に)、ボタンの絵を描いてなんちゃってDSごっこを楽しんでいます。
面白いほどに盛り上がって、どんどんと想像の中では場面が進んでいっているようです。
なのでまだまだ長男には必要ないなと確信しています。
でも子どもは、周りの友だちの内の一人が持っていても、「みんな持っているのに自分だけ買ってもらえない」と言ってごねたりしますよね。
うちはうち、よそはよそと言ってもなかなか通じません。
何でも手に入る世の中なので、子どもたちは当然買ってもらえると思っているし、それを断り続けないといけない親も大変ですよね。
物があふれているので、大事に長く使うということを教えるのって、難しいなってつくづく思います。
そんな時に、幼稚園から配布された子どものしつけについての資料を見ると、「じっと待ちます、欲しいもの」・・我慢する強い忍耐力、物を大切にする心、感謝する心が育つと書いてありました。
やっぱり長男のDSデビューは、先送りされることが決定しました。
~今しかできない体験や学びを~
持っていると子どもは、楽しいし親も楽で一石二鳥な気はしますが、この時期の子どもにはもっと他にたくさん大事なことがあります。
ごっこ遊びで、想像を膨らまして色んなことを経験した気分になったり、体を動かす楽しさを知ったり、外で風や空の違いに気付いたりすることは、ただ遊んでいるようで、実際は生きる糧となることを多く学んでいるんだと思います。
せっかくそれらを、経験できる環境にいながらゲーム機によって、その機会が奪われるならとても惜しいですよね。
周りに流されずどっしりと構えて、向き合うことが大事なように思います。
我が家の場合は、先が長いので子どもとの我慢比べですね・・
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