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子どもはいつだって「自分を見て!」と訴えている!親のちょっとした行動が自信のない子どもの心を救う
苛めは自信を持てない子どもが心に抱える不満の表れ
我慢ばかりしている子どもや、自分を抑えている子どもに、苛めは見られます。
それは、基本的に「いい子だ」と親に受け入れてほしいという思いがあるからです。
そのような子どもは、なんでも無茶をするので、その無茶が不満になるのです。
こういう子は心の中では、「私だって、つらいんだもん」と思っています。
なので、たびたび正義感を持ち出しては、相手を追いつめることで心のバランスを保とうとします。
「本当は、こんなことしたくないんだ。でも相手が悪いから叩いたんだ」
と言いわけをいって、自分を守りながら、それまでの不満を放出するのです。
要するに苛めは、相手を追いつめることで、それまでの不満をなかったことにする、自己中心的な行動なのです。
自分の落ち着かない感情を、他人に放出させることで、解消しようとするのです。
そして本当の理由は、「身勝手に、すぐに自分を責めてくる、母親に対しての不満」なのです。
こうした場合は、子どもを抱きしめてあげてください。とても効き目があります。
「これは、お母さんイヤ」といった感情を、子どもに伝えるためです。
そして、このようなときは、言葉より行動の方が大切だからです。
子どもを認めてあげる言葉が自信のない子どもの心を救う
「お兄ちゃんだから、我慢しなさい」
という言葉で、自分が一方的に追いつめられ、その不満の放出を、弱いものにぶつけることで、解消しようとしたのです。
そして、下の子を叩く大抵の子どもは、親がいる時であることが多いです。
なぜなら、叩くことで自分に関心を向けてもらいたいからです。
親がいない時は、絶対に下の子を叩いたりはしません。
自信がない子どもは、立派な子どもを演じることで、自分を支えているのです。
子どもは、お兄ちゃんという役割はあるけれども、心の中は責め立てられているのです。
こういう時は、「お兄ちゃんがいると、助かるわー」と声をかけてあげることが大切です。
この言葉は、お兄ちゃんに自分を信じる気持ちや、自分を誇りに思う気持ちを教えてくれるからです。
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