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子どもの歯並びや虫歯など口の中の悩み
~子どもの歯や口の中の悩み~
子どもの歯並びや虫歯、指しゃぶりによって起こる歯への影響など、とても気になるところです。
気をつけて見ているつもりでも、虫歯を見落としてしまうこともありますよね。
保育園や幼稚園では、歯科医師による歯科検診が毎年行われるので、その時に虫歯や歯並びの指摘を受け、気付くことも多いかと思います。
うちの息子は、年少の歯科検診で「舌小帯短縮症」と言われました。
初めて聞く言葉でした。
下の裏側についた紐のようなものが短いせいで、発音に障害が出るそうですが、軽度から重度まで差は、大きく軽度だと支障は無いそうです。
「タ行」「サ行」が、うまく発音できずかつぜつが悪かったり、「ラ行」が上手く言えず舌がもつれたりするようで、息子は今のところ支障が出ているとは思えないから、このまま経過を見れば良いと言われました。
またまだ4歳になっておらず、まだ大人のように流暢にはしゃべれず、発音に間違いがあるのも自然な年頃だったので、かつぜつが悪いのが舌小帯によるものなのかを、判断するには時期が早いと言うことでした。
学校に上がる頃になっても、変わらなければ手術する方法があるそうです。
~歯並びと虫歯の対策方法~
年中では歯並びも指摘されました。
確かに見た感じでもあごが細くて、歯が窮屈そうなのはわかるのですが、これもまた永久歯に生え変わらないことには、矯正なりの対処は出来ないので、経過観察です。
虫歯は乳歯の内でも、出来てしまったら痛みもあるし、放っておくと良くないので治療が必要ですが、予防策としてよく聞く「フッ素塗布」があります。
塗布することで、歯と口の中の細菌に作用して、虫歯が出来にくくするものです。
生えたての乳歯や生えたての永久歯は弱くてもろいので、塗布することで大きな効果が期待できるとして、半年に2~4度くらいのペースで塗布すると良いそうです。
指しゃぶりや、おっぱいを吸うように口を吸うような癖は、精神的な不安が影響するとも言われますが、ほとんどが赤ちゃんの頃からの頑固な癖だそうです。
これは4~5歳までにやめておかないと、歯並びや噛み合わせに影響が出る他に、うまく発音できない、舌足らず、出っ歯になるなど色んなところに現れるそうです。
見た目の印象として歯はとても大事ですよね。
子どもの内から歯を大切にする習慣を親子で身に着けて、心配なことは歯科にかかって診てもらうことで早く対策を練ることも出来ると思います。
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