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言葉を話す時期と話しかける重要性

言葉を話す時期と話しかける重要性

~言葉の発達のスピードは、個人差が大きいのです~

1歳半の娘は、まだ言葉はごく限られたものしか話せません。

パパやママ、ワンワン、コレ等の1語を指さして言う程度です。

しかし、こちらの言うことは驚くほどよく分かっているようで、「テレビのリモコン持ってきて」とか「ゴミ箱にポイしてきて」とお願いすると、すぐに行動に移すことが出来ます。

言葉は話せなくても、耳で聞いた言葉をしっかり覚えているのでしょう。

ですので、最近は出来る限りものの名前を繰り返し口に出すようにして過ごしています。

「ママ、ソファに座るね、よいしょ」とか「掃除機でごみをきれいきれいしているの」等、たわいもないことでも声に出して伝えています。

そのおかげかなのか、普段目にするものはだいたい理解できてきたようです。

しかし、同じ月齢のお友達が、もうはっきりとした言葉をしゃべるのを見ると、我が子がまだしゃべれないのが何とももどかしい気持ちになってしまいます。

そして、しゃべりが遅いことに対して焦りの気持ちも出てしまいます。

一般に、子どもが話し始める時期は個人差が大きく早い子では1歳の誕生日前から簡単な言葉を話し始めるそうですが、遅いと3歳を過ぎて話し始める子もいるようです。

しかし、遅いからと言って知能が劣るわけでは決してなく、ひたすら言葉を自分の中にためている時期なのだそうです。

ですので、うちの子は遅いから何か問題が、あるのかもしれないなどと心配する必要はありません

~しゃべれなくても、親の行動は見てます~

普段の生活で気を付けたいことは、家族が愛情を持って子どもに話しかける機会を多く持つことです。

どうせまだ話せないからと、テレビを見せっぱなしにしたり、話かけないで過ごすことは避けましょう。

子どもは大人が思っている以上に、幼いながらも自ら察したり、よく親の行動を観察しています。

まだ分からないだろうからと、投げやりな態度や言動は慎み、1人の人間として人格を尊重してあげられるよう、親としてもゆったりと構えて子育てを行いたいものです。

長い目で見れば、子供が話せない時期なんて非常にあっという間に終わってしまいます。

逆に、この時期を楽しんで子育てを楽しみたいですね。



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