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【私のお産体験談】やっぱり必要最低限のことはきちんと勉強すべきだった
お産なんて簡単だと思っていたけど・・・
出産という大変な仕事をとても簡単に考えていた私。
昔の人は呼吸法の勉強とかなしで出産をしてきたし、それで人類はこれまできているんだ、と思っていました。
ずっと仕事をしていたので、それなりに運動になっているとも思っていました。
それに、若かったので体力にも自信があったし、何とかなるさって思っていました。
そういうわけで、無謀にも呼吸法の母親学級には全くいかずにぶっつけ本番でお産に臨むことになりました。
母親が安産型だったと聞いていたので、その娘である私も安産であるに違いない、と確信していました。
しかも、母もお産の直前まで仕事をしていたと聞いたことがあったというのも私の確信を強くしていました。
陣痛なんて生理痛が強くなったくらいで、簡単に生まれてくるんだと思っていました。
ちょっと痛みが強くなって
「おっ!うまれる!」
と簡単に考えていたところ、看護師さんがやって来て
「導尿と浣腸をします」
と言われました。
少しびっくりしましたが、やると言われればやらないといけないなって、覚悟を決めました。
もうすぐ母になるんですから、恥ずかしいとか言ってられない!と思っていました。
処置を受けて、ややしばらくして腹痛を感じました。
でも、なんだかその痛みで出産してしまうんではないかと思ってしまうほどでした。
勉強不足が招いた、衝撃の事件
一応、トイレには行ったものの、排便することなく分娩台へ。
そうしたら、ごめんなさい。
分娩台の上で・・・
看護師さんたちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、看護師さんたちの反応は
「浣腸のタイミングが遅いって先生に怒られる。」
とのことでした。
ああ、そうなんだ、と思いながら、この程度の痛みだと生まれないんだなと実感しながら母になった日でした。
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