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妊娠中期の積極的なおっぱいの手入れはおすすめ出来ない
妊娠中期の積極的なおっぱいの手入れはおすすめ出来ない
妊娠の初期から続いたおっぱいの張りも落ち着き、つわりもなくなった。
赤ちゃんが産まれたら母乳が良いな。
妊娠中のおっぱいの手入れはとっても大切らしいと思っていたら、妊婦健診で「おっぱいの手入れしないようにね」と言われた。
おっぱいの手入れはしちゃいけないの?
おっぱいの手入れとは
おっぱいはママの血液が乳腺を通って作られます。
おっぱいを作るためには赤ちゃんが吸いやすいように乳首を柔らかくしておくことが大切です。
おっぱいを柔らかくするためには乳管につまった皮脂やブラジャーの繊維を取り除きます。
この詰まったものをほぐして出すために乳首と乳輪をマッサージします。
痛みが強いときはオリーブオイルを乳首にぬってラップでパックする方法もあります。
おっぱいのマッサージをすすめなかった理由
おっぱいのマッサージをするとオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンは子宮を収縮させるホルモンでもあるので流早産を起こしてしまう事も考えられます。
赤ちゃんが健康に産まれてくるためには満期までお腹にいた方が好ましいので、妊婦健診でお腹の張りがあったり、流早産の既往がある時はもちろんですが妊娠中期には積極的におっぱいに触れることはおすすめ出来ません。
おっぱいをマッサージするとオキシトシンが分泌される性質を利用して、出産時陣痛がなかなか強くならない時には敢えておっぱいをマッサージする事があります。
乳首の形が心配・・・
乳首の形は人それぞれです、ペタとして乳輪とほとんど段差のない乳首もあれば巨峰のような大きな乳首もあります。
日本人の平均的な乳首は成人女性の小指の第一関節の半分くらいの大きさです。
国民性なのかきつめのブラジャーをつけることが多いので諸外国に比べると短くて小さいです。
日本人の平均的な乳首は赤ちゃんが吸うには短いので妊娠中にマッサージをしておくと産まれてからの授乳が非常に楽になります。
気になる方は産婦人科外来には助産師さんがいますので折を見てみてもらうのも一つの手かもしれません。
おっぱいのマッサージは満期まで待ちましょう。
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