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母乳に良い食べ物を知ろう！
母乳に良い食べ物を知ろう！ １．母乳は血液から出来ている
母乳育児をするなら、ぜひ知っておきたいのが母乳に良い食べ物。
何を食べれば、良質な母乳が出るようになるのでしょう。
ここで陥りやすいのが、一般的な健康に良い食べ物を摂れば良いという考え。
まったくの間違いではありませんが、赤ちゃんに与える母乳を第一にするなら、事情は少し変わってきます。
母乳は何から出来ているかご存知でしょうか。
実は、母乳のモトになっているのは、ママの血液なんです。
つまり、血液を作る効果があると言われている食べ物、そして血行を良くする食べ物が、良質な母乳をつくるカギになってきます。
母乳に良い食べ物を知ろう！ ２．母乳のモトと、流れをよくする食べ物を摂ろう
まず、血液を作る食べ物。
血液を作る効果は造血作用と言われ、鉄分などのミネラル、ビタミン類などが効果が高いと言われています。
貧血を防ぐ食べ物がこれに多くあてはまります。
ただ、大人の貧血にはうってつけと言われている青魚や、ビタミン類が含まれている豚肉などは授乳期にはあまりおすすめできません。
青魚や豚肉などは脂っぽく、それをもとにした母乳は必然的にカロリーが高くなってしまうことがあります。
そして、油脂は母乳の通り道、乳腺を詰まりやすくします。
乳腺炎の原因にもなるので、なるべく根菜類や海藻からミネラルやビタミンを摂るようにしましょう。
血行を良くするという意味でも、体を温める根菜類はうってつけ。
温野菜のサラダや、具だくさんのお味噌汁にしてみてもたっぷり量が食べられそうですね。
調理をするときは、塩と砂糖を入れ過ぎないよう気をつけましょう。
砂糖は体を冷やして血行を阻害します。
塩分も体をむくみやすくし、むくみは血行不良を招きます。
薄味の調理がおすすめです。
母乳に良い食べ物を知ろう！ ３．気にしすぎないことも大切
ゆっくり寝る事も難しい、授乳期の育児。
その上自分の食事のことになんて頭が回らない気持ちも分かります。
ストレスは育児の大敵。
毎日毎食、栄養面を完璧にする必要はありません。
できるだけ、なるべく、と心がけるくらいにし、「絶対に」というルールを作らないようにするだけで、育児がぐんと楽になりますよ。
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