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あっ、危ない!!赤ちゃんが転んだときの対処法
あっ、危ない!!赤ちゃんが転んだときの対処法
つかまり立ち、つたい歩きが出来るようになった赤ちゃんはバランスを崩して転倒することもしばしば。
しかし、お母さんがつきっ切りで赤ちゃんを見守ることはできません。
お母さんだってお手洗いに行ったり、食事の準備をしたり、どうしても目を離すタイミングがあります。
今回は転倒した時の対処法についてお話します。
頭部を強打した場合
絨毯やマットを敷いていても、頭をぶつけたら痛みで赤ちゃんは大泣きします。
しかし、泣くと言うことは意識があるということです。
怖いのは意識障害がある時、つまり呼びかけてもうとうとしていたり、寝てしまったりしている時です。
内部で出血している可能性があります。
また、いつも元気に歩いている子が歩きたがらなかったり、歩いてもフラフラしているようなら、それも要チェックです。
普段と様子が違うとお母さんが感じた時は、すぐに脳神経外科を受診して下さい。
内科では頭部の傷は判断できないことがあります。
緊急を要すると判断した場合は、先に病院に連絡しておくのも良いでしょう。
かなり強めに頭部を打っても、その後食事もよく食べる、元気に遊んでいるとなったら、まず心配ありません。
数時間注意深く様子を見て、特に変わりがないかどうか経過を見ておきましょう。
たんこぶが出来ていた場合は、冷たいタオルや氷で患部を冷やして下さい。
転んで口の中を切った場合
例えば歯が生えてきた赤ちゃんだったら、舌を噛んでしまって出血することがあります。
出血は時間が経てば止まりますが、転んだ拍子に歯が欠けたりしていないか、念のため口の中を見てあげましょう。
他にも唇を切った、歯茎を切ったなどが考えられます。
出血が多ければガーゼ等で患部を圧迫し、歯科を受診して下さい。
鼻をぶつけて鼻血が出ることもありえますね。
寝かせて小鼻を抑え、鼻血が止まるのを待ちましょう。
赤ちゃんにアクシデントが起こるとお母さんは自分を責めてしまいがちですが、お母さんの不注意ではないことが原因でケガをすることもあります。
必要なのは落ち込むことではなく、冷静に対処することです。
かかりつけ医以外の病院あるいは緊急連絡先を見やすい所に貼っておき、どのようなアクシデントでもすぐに動ける態勢を日頃から整えておきましょう。
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