おっぱいが詰まって痛いときの対処法と乳腺炎予防
おっぱいが詰まって痛いときの対処法と乳腺炎予防
昔は母乳を出すために天ぷらを食べなさい、などと言ったようですが、高カロリーの食べ物であふれている今は原点に戻りなさい、というとことでしょうか。
授乳中は和食第一ですね。
自分自身や周りの知り合いを見ても、授乳は1歳~2歳ごろまで続ける方が多いようですが、本当に食事に気を付けるのは母乳の分泌が安定する2~3か月ごろまででしょうか。
1人目のときは結構長い間気を遣っていたように思いますが、ずぼらな性格がだんだん出てきて、カフェインも甘いものも辛いものもよっぽど偏食しない限りは気にせず食べてました(-_-;)
今まで3人こどもを生んで授乳を経験しましたが、特に1人目のときは母乳が詰まりやすかったように思います。
詰まりをほったらかしておくと高熱が出て乳腺炎になり、母乳外来でマッサージをしてもらって詰まりを解消しなくてはならず、大変なうえ保険適用外なので痛い出費にもなります。
おっぱいが詰まっている状態とは
・授乳してもおっぱいが張ったまま
・おっぱいにしこりのようなものがある
・おっぱいが熱をもっている
そして、詰まったときの対処法は
こまめに授乳して赤ちゃんに詰まりを解消してもらう
授乳の際は赤ちゃんの向きをいろいろ変えて吸わせます。
助産師さんに言われたのは、いつも通り赤ちゃんが満腹になるまで飲ませるのではなく、右5分、左5分ぐらいで短めに授乳をして通常より多く飲ます機会をつくることです。
授乳間隔が空くとただでさえ張ったおっぱいが石のように固くなっていき、乳腺炎になるのを早めてしまいます。
授乳中にしこりがあるところに圧力をかけて押して押し出すようにする
授乳を始めて催乳感があったら、固いしこりのあるところを手のひらでぐーっと押すようにしていると、うまくいけば赤ちゃんが吸ってくれて詰まりが流れていくことがあります。
この方法は乳頭マッサージをするよりはラクなので、少しでもしこりを感じたらすぐにしてください。
乳頭マッサージをする
乳頭マッサージは手の指先で乳頭をぎゅっと掴んで、右にひねったり左にひねったり、引っ張ったりを繰り返していると、母乳とともにごく小さなつぶのようなものが手についてきます。
それがつまりの原因となっていたものなので、授乳の合間やシャワーを浴びるときなどにするといいです。
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