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【ママ体験談】痛みで我を忘れた思い出
忘れもしない第一子の出産。
初夏で暑さも厳しくなく、出産にはちょうどいい時期でした。
予定日はとうに過ぎ、5月予定が早6月。産まれる気配もなく、ついに誘発剤を使っての出産を勧められ、入院となりました。
初めは経口薬ということで、入院してすぐに一錠、食後に一錠。
就寝するころには軽い腹痛が感じられるようになりました。
早朝、強めの痛みで起床…。
お腹、というよりは腰が痛い。
そのまま助産師さんもやってきて、陣痛ルームに移ることに。
主人も駆けつけてくれました。
出産の記憶は痛みの記憶
そこから先はほとんど記憶もなく、ただ痛みに耐えていた気がします。
気がついたら分娩室に移され、傍らには母の姿。
正気(?)に戻ったのは、「へぁっ」だか「ふぎゃっ」という小さい声を聞いてでした。
あ、産まれた…と思ったのですが、なんかまだ股に挟まってる。
「頭出たから、次体ですよー」って、いったん正気に戻ってしまったので痛みは強いし散々でした。
後から聞いたのですが、途中、私は旦那に噛みついたそうです。
痛いと叫ぶ旦那に「私の方が痛いんだよ!」と絶叫。
祖母から母に「産まれたか?」と電話が来たときは「黙って待ってろ!」と。
痛い時って、人間本性が出るんですね。
本当に、義母がいなくて良かったなぁと思った出来事でした。
ちなみに、以後の出産は付き添いは頼んでないので思う存分暴言を吐けました。
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