親を困惑させる子どもに子育ての方法を後悔する前に、子どもの気持ちを聞いてみよう
子育てがうまくいかないのは子どもの気持ちより自分の気持ちを優先させているから
子どもがゲームに夢中になっていたり、勉強や部活をさぼったりした時に親は困惑してしまうことがあります。
また、モチベーションが下がっている子どもの姿をみては「子育てに失敗した」などと母親は思ってしまうのです。
子どもは自分のことを分かろうとしない親に対して、強情な態度を見せることがあります。
これは、母親が子どもに尽くしてはいるものの、本当に子どもの為に行動しているわけではないからです。
要するに、このような親は自分が思うようにいかせる為の子育てをしてきたということなのです。
それは、子どもの気持ちは無視して自分の気持ちだけを優先しているためだからです。
これは親にとっては気持ちがいいのですが、反対に子どもの気持ちは息苦しくなっていくばかりなのです。
そして、このままでは母親が好ましくないことをあえてするような子どもになってしまうのです。
これは親に対する唯一の抵抗なのです。
親は子育てを後悔する前に子どもの気持ちに目を向けることが大切
母親は、子どもに自分の思うが儘に動いてほしい欲求があります。
しかし、こういった親は、その上に「お母さんありがとう」といった言葉を子どもに求めてしまうところがあるのです。
「子育ての方法を後悔する親」は後悔をすることで子どもから注目してもらおうとします。
そして子どもに「どうかお願い。私に愛をちょうだい」と愛を心から求めてしまうのです。
子どもには命令はするが愛を与えない親。しかし、子どもからは愛を与えてもらいたい。
これが母親の本音なのです。そうして、心の中の寂しさを癒そうとしているのです。
このような親は子どもに自分の話をよく聞かせます。しかし、子どもの話は聞いていないのです。
つまり、自分は注目されたいけど子どもには注目することが出来ないのです。
しかし子どもは「自分の話を聞いてほしい」のです。そして「知らないことを教えてほしい」のです。
このようなときは、きちんと子どもに注目してあげてください。
そして、子どもの気持ちに耳を傾けてみてください。
また、母親が自分の楽しいことを見つけ出してください。
それが大切なことなのです。
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