【30代体験談】乳腺炎になっちゃった
あなたが経験した授乳の体験談や内容のタイトルを書いてください。
乳腺炎になっちゃった
授乳をしていた時の年齢を教えてください。
女性 31歳
あなたが経験した授乳の体験談や内容を詳しく書いてください。
私のお産はなかなかの難産で、産後私の体力はかなり落ちていました。
その上子供は2時間おきには起きる子で、相当睡眠不足でした。
それでもなんとか家事をこなし、育児をこなしていました。
子供が産まれて3か月が経った頃、ちょうど夏になり暑くなったのでクーラーをかけて生活するようになりました。
そんなある日の午後、なんだか寒気がするのです。いくらクーラーをつけているとはいえ、おかしいとは思いつつ、それでも子供の世話、夕飯の支度としんどい体をなんとか動かしてこなしました。
一通りの家事が終わったころ、寒気はピークに。
熱を測ると38度もありました。
それに子供にいくら授乳しても左胸の張りがひかないのです。
最初風邪かなと思っていたのですが、この胸の張りを考えると乳腺炎なんだと思いました。
産後の疲れと、クーラーで血流が悪くなったのが重なってしまったのだと思います。
その夜は、息子と一緒に床につきました。
が、胸が痛いし、体があまりにもしんどすぎて寝れないのです。
救急に行くほどでもない、明日の朝までがんばろう、と必死に耐えました。
胸の張りが解消されれば、熱もひいてだるいのもなくなるはずなので、授乳の時は、張っている左から飲ませました。
痛いのを我慢して右手で押しながら、いつもより長めに飲ませました。
その甲斐あってか、翌朝には胸の張りは少し改善していました。
しかし、熱とだるいのはまだ残っています。
家事と息子の世話がままならなかったので、主人には休みをとってもらい、朝から自宅近くで母乳ケアをしてくれる助産師さんと病院を探したのですが、あいにくどちらも時期を外して夏休みをとられていました。
残るは近くにあった大学病院の産婦人科のみです。
そこで産んでいないけど、診てもらえるのだろうか、診てもらえるとしても、患者さんが多い病院だったので今日みてもらえるのだろうかと思いながら、ダメもとだ!という気で電話しました。
総合受付から産科に電話をまわされると、電話に出てくれたのは看護師さんではなく、助産師さんでした。
私の状態を伝えると、午前は外来で忙しく難しいけど、時間外の午後ならみて診らえるとのこと。
指定された時間に、指定された場所に行くと、すぐに電話にでてくれた助産師さんが診てくれました。
そのころにはだいぶ落ち着いてきたのもあって、母乳マッサージのみで、大丈夫そうだということになりました。
念のため血流をよくする葛根湯を処方してくれることになりました。漢方なので、赤ちゃんに問題ないとのことでした。
しかもその助産師さんは、「今後また乳腺炎になるかもしれないし、風邪の時にも効くから、多めに処方しておくね。赤ちゃんいて、病院くるの大変でしょう」と2週間分も葛根湯を処方してくれたのです。
育児に疲れていた私は、この優しい言葉と行動に泣いてしましました。
その後、乳腺炎になりそうな時にはその葛根湯を飲んで、母乳マッサージをして乗り越え、病院にお世話になることはなく、母乳時期を乗り越えることができました。
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