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臨月の内診でお腹が張ったり、出血したりすることがある

臨月の内診でお腹が張ったり、出血したりすることがある

臨月の内診でお腹が張ったり、出血したりすることがある

臨月になった、ここから妊婦健診は週に1回になる。

毎回混んでるから大変だけど仕方ない。

妊婦健診では内診もする。

内診のあとはちょっとお腹が張るから、ちょっと期待はするけど・・・

今回はちょっと痛い、先生は「今日はちょっと出血するかもしれないけど・・・」と言う。

お腹も重苦しい。

内診でわかる事

内診では子宮の入り口の開きの程度、硬さ、赤ちゃんの下降度、向きを調べます

子宮の入り口が全然開いていなかったり、硬い時はすぐに終わるのですが、子宮の入り口が柔らかくお産が近そうな時は詳しく調べます。

子宮の入り口を診察すると刺激になりお腹が張ります

お腹が張ると子宮と赤ちゃんの卵の間に少しずつ隙間が出来て出血します。

これは異常な出血ではありません

心配な出血は?

お産の進行で出血はします。

正常な出血は粘液性のネバーとしたきれいな血液です。

生理の時よりも透明感が少しあります。

サラサラしていたりレバーの塊のような出血がある時はちょっと心配です。

サラサラしている時は胎盤早期剥離を、レバーのような出血がある時には前置胎盤を心配します。

前置胎盤はあらかじめ超音波検査でもわかる事が多いです。

どちらも赤ちゃんの状態によっては緊急帝王切開になる事があります。

出血した時の対応

10カ月過ぎての妊婦健診にはナプキンを持っていきましょう

陰部の清潔はとても大切です。

妊婦健診の日も入浴は出来ます

ご飯をきちんと食べて、ゆっくり休みましょう。

診察の刺激でお腹が張りますがすぐに収まります

痛みが強くなったり、出血が1日たっても減らない時は病院に相談しましょう。

お産の前に出血する事は何となく怖い感じがしますが、正常な経過の出血もあります

わからない時や心配な時は病院に電話してみましょう。

産科病棟は24時間営業です。



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