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妊娠中に準備するものは?必要な物や役に立ったアイテムをご紹介
必要なアイテムは、妊娠中期に準備しましょう
2回目以降の妊娠・出産の方や、身近でお産を経験した人を知っているというのでもない限り、赤ちゃんが生まれたらどんな物が必要になるのか、正確にわかる人は少ないでしょう。
仮に実の母親やお姑さんと同居という場合でも、彼女たちが出産した頃とは微妙にマストアイテムが違っていることもありますので、大きな声ではいえませんが、この点ではあまりあてになりません。
できたら、出産経験のある気の置けない友人や親しい間柄の姉妹、親戚などがいればありがたいのですが、そうそう都合よくいくものではありません。
となると、結構頼りになるのはネット検索やプレママ向けの雑誌などの情報です。
大体、どんな場面でも「育児のマストアイテム」とされているようなものは、次のとおりです。
育児のためのアイテム
まずはガーゼでできたハンカチ。これは10枚・20枚単位でそろえておきたいくらいよく使います。
例えば沐浴(入浴)、授乳のときにお乳をふき取るなど。
殊に沐浴の際は、衛生面を考えると、上半身と下半身を使いわけた方がいいので、1回で最低2枚使うことになります。
洗濯が追いつかなかったり、ボロボロに劣化してしまったりしたときのことを考えて、多目に用意しましょう。
沐浴上がりには、ガーゼでできたバスタオルを用意してください。
大人の入浴の際にはあまり一般的ではないかもしれませんが、ベビー用品のコーナーでは定番です。
ベビーオイル、クリーム、パウダー、石鹸などもあると便利です。
ガーゼといえば、肌着もそれぞれ3枚から5枚、袖の長いものと短いものを用意します。場合によっては長短で1組の物もあります。
これもミルクを履いた、便をもらしたなど、お洗濯がおいつかないときのことがありますから、いつでも替えがある状態を保つようにしてください。
スタイと呼ばれるよだれかけや靴下も、洗濯がおいつくように用意します。
おむつは、最近は紙が主流になっていますが、布おむつ派の人はおむつだけでなくおむつカバーが必要になります。
紙おむつの場合、結構かさばる上に、産後もまめに用意しなければならないので、通販サイトなどの利用が便利です。
こういった衣類やガーゼ類は、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心な洗剤や、石鹸成分の多いもので洗いましょう。
布おむつ派の人は、ここに布おむつも加わりますが、洗濯不要の貸しおむつを使うのも手です。
手で洗ったり、バケツ型の小型洗濯機などを用意して赤ちゃん用品専用に使うとなお可ですが、洗濯槽をまめに清掃し、必ずほかの物とは別に洗うという程度でもいいでしょう。
残り湯で選択している人も、赤ちゃんのものだけは水道水で洗ってください。
ほかにも、耳かきや鼻孔の掃除に使える綿棒(頭が小さく細い物)、アルコールが入っていない赤ちゃん用のウェットティッシュ、
赤ちゃん用爪切り(大人用の鼻毛切りに似た形状です)、測定時間が短い体温計、部屋の温度・湿度を管理できる計器類もあるといいですね。
また、沐浴用の小さなお風呂や、だんだん「勘」でわかるようになってきますが、沐浴用のお風呂の温度を測る温度計もあると便利です。
これらは高いものではありませんが、使う期間が短いので、リースですませる人も多いと思います。
どこに注文すると幾らかかるかといったチェックもお忘れなく。
母乳の優れた点は多く挙げられるので、赤ちゃんが生まれたら絶対母乳で育てたいと考えている方も多いでしょう。
そういった方は、搾乳の機械を買おうと考えているかもしれませんし、それはそれでよいことですが、「哺乳瓶」も忘れずに買っておいてください。
言いづらいことですが、何らかの事情で母乳の出が悪くなってしまったり、乳腺炎などの病気で母乳が与えられなくなったり、また単純に、赤ちゃんが母乳を嫌がるケースもあります。
そういった場合は、不本意ながらのミルク育児になりますが、ミルクの品質もかなりよくなっていますから、いろいろ吟味して、赤ちゃんに合ったものを選びましょう。
これと決めて買うよりも、病院でもらったサンプルや少量だけ買って比較して決めていくのがいいと思います。
哺乳瓶は1、2本、長めのものと短めのものを用意して、ミルク用と白湯用、ジュース用などと分けるといいでしょう。
乳首は意外と簡単に劣化するので、まめに交換できるようにしておきます。
調乳には、温度調節のできる調乳用の湯沸かし器がありますので、あると便利です。
哺乳瓶の洗浄や消毒は、煮沸や電子レンジという手もありますが、乳首の劣化を早めるおそれもあるので、専用の消毒液を使うのもいいかと思います。
洗浄用のスポンジも、ベビー用品コーナーにありますし、探せば100均で見つかる可能性もあります。
洋服はプレゼントでいただくことも多いものの、なぜか大分大きなサイズであることが多いので、脱ぎ着させやすいあきのこないデザインのものを3、4着用意しておきましょう。
色は、性別だ何だとこだわり出すときりがないので、ある程度自分のお好みでいいと思います。
いただきものの服は、あくまで「おまけ」「よそいき」感覚でありがたくいただくようにします。
夜寝るときのサークル、お布団、赤ちゃん用品を整理する棚(カラーボックスで十分)はいかがですか。
赤ちゃん用の部屋がある場合は当然用意するでしょうが、ない場合でも、「赤ちゃんのスペース」をけじめとして作ることは大切です。
自家用車を運転される方なら、チャイルドシートもお忘れなく。
義務化されているはずが、いまだ赤ちゃんの安全には鈍感な方も多く見受けます。
パパ・ママが1台ずつ車を所有している場合は、頻度の高い方か、できれば両方への装着が望ましいでしょう。
ママのためのアイテム
赤ちゃんのものばかり並べてしまいましたが、産後ママのケア用品についても触れましょう。
骨盤のゆがみで産後太ってしまう女性がいます。骨盤矯正ベルトを用意しておいてください。
また、授乳のときに乳首が出しやすいブラも数枚用意します。
少し高いのですが、ゆとりがあれば、妊娠線防止用のボディローションも買っておけば、ボディケアもばっちりです。
今まで挙げたものは、早くゆとりのあるうちに買いそろえた方が便利です。
臨月になると、お産のための準備として、入院予定の産院の指示に従って、いつでも持ちだせる「入院グッズ」をひとまとめに整えておくと便利です。
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