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妊娠後期には出産準備のためにおっぱいの手入れをしましょう!
妊娠後期には出産準備のためにおっぱいの手入れをしましょう!
妊娠してうれしい事、貧乳だったおっぱいが大きくなったこと。
カップ付きインナーを着てもスカスカだった胸に谷間ができた・・・。
後期の保健指導のとき、助産師から「そろそろおっぱいの手入れをしよう」と言われた。
胸が張って痛いのにあんまり触りたくないな・・・
赤ちゃんが産まれたらおっぱいをあげないといけないの・・・
出なければミルク足してもいいのに・・・
出産後の赤ちゃんの栄養
出産後今まで臍帯から栄養を摂っていた赤ちゃんですが、産まれてからは口から栄養を摂ることになります。
日本では母乳栄養は免疫が高く、アレルギーを起こしにくい、将来生活習慣病になりにくい等の理由から出来るだけ母乳栄養にするようにすすめています。
人工栄養でも栄養分は摂れます。
品質改良がすすめられて母乳の成分に近くなってきてはいます。
おっぱいの手入れが痛い時は
おっぱいが張っている時はちょっとした接触でもかなり痛い。
痛いところにマッサージするとさらに痛みが倍増します。
痛みのある時のマッサージはあまりおすすめ出来ません。
痛みの原因の一つに乳管の詰まりが考えられます。
乳頭には個人差がありますが10~20本の乳管が存在します。
曲がるストローの蛇腹の様な構造になっているのですが、20~30年間着ていた衣服の繊維、皮脂などで詰まってしまっています。
この詰まりがあるとマッサージが痛いので、いきなり乳首をマッサージするのではなく先にこの乳カスを取り除く作業をしておくと、痛みの少ないマッサージができます。
乳カスを取り除く方法は簡単です。
入浴後乳首の先をタオルでごしごし擦ります。
擦ると黒っぽいカスが出てくるので効果がわかりやすくて癖になります。
乳カスをとる前の乳首の硬さは鼻先位ですが、カスをとって唇位の硬さになれば痛みの少ないおっぱいマッサージができます。
おっぱいと子宮
臨月におっぱいのマッサージをすすめるにはもう一つ理由があります。
おっぱいを刺激するホルモンと子宮を収縮させるホルモンは同じです。
出産時できるだけスムーズに子宮の入り口を開けるように、おっぱいをマッサージをして子宮の入り口をほぐしておこうという出産準備にもなっています。
赤ちゃんの栄養をどうするかはママの考え方一つです。
出産がスムーズにできる事は誰もが思う事ですね・・・
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