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偏食などで子供の「鉄欠乏性貧血」が多くなっている

偏食などで子供の「鉄欠乏性貧血」が多くなっている

偏食などで子供の「鉄欠乏性貧血」が多くなっている

「うちの子、なんとなく顔色が青白くてやせ形なのよね…」

「最近、だるそうにしてる事が多くて…もしかして何か病気かしら?」

なんて、悩んでいるママさんはいませんか?

それは、もしかしたら子供の貧血かもしれませんよ!

子供が貧血!?なんて思うかもしれませんが、近年偏食等による子供の貧血が多くなってきているそうです。

中でも、「鉄欠乏性貧血」と呼ばれる貧血が多く見られるそうです。

これは大人でもしばしば見られるもので、もしかしたら妊娠中等にママが鉄欠乏性貧血と診断されたことがある人もいるかもしれませんね。

私はしょっちゅうこの貧血に悩まされます(笑)

鉄欠乏性貧血とは

そもそも鉄欠乏性貧血とは何かというと…

血液中にある赤血球には、ヘモグロビンという赤い色素が含まれています。

ヘモグロビンは体内に酸素を運ぶ役割をするので、これが減少すると体の組織がうまく働かなくなってしまうそうです。

そのため、赤ちゃんは機嫌が悪くなったり、なんとなくダルそうだったり、食欲が無くなったり、顔色が悪かったりします。

鉄にはヘモグロビンを作る働きがあるので、鉄が不足すると赤血球の数も減少し、いわゆる貧血と呼ばれる状態になるのだそうです。

鉄剤で貧血を改善

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貧血の診断には、赤血球の数や白血球の数、ヘモグロビンの数等を検査します。

診断基準になる正常値は、年齢や性別によって異なります。

もし鉄欠乏性貧血と診断されたら、鉄剤の服用を指示されます。

鉄剤を服用すると一週間くらいで貧血が改善されるそうですが、改善されたからといって鉄剤の服用をやめてはいけないのだそうです。

ある程度の鉄分を体内に貯めておかなければならないので、数カ月間服用を続ける場合が多いのだそう!

ちなみに…

私も何度か鉄剤を服用していますが、最初は薬の影響で便が黒くなりビックリしました(笑)

食事には鉄分が多く含まれている食品を

鉄欠乏性貧血は繰り返すことが多いので、食生活をしっかり見直す必要があります。

お茶やコーヒー等は鉄分の吸収を妨げるので、控えた方が良いそうです。

鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。

ヘム鉄が含まれる食品はレバー、あさり、赤身の肉や魚 など

非ヘム鉄が含まれる食品はひじき、豆腐、小松菜、ほうれん草 など

ヘム鉄の方が吸収しやすいようで、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取すると更に吸収しやすいのだそうです。

また、牛乳の好きなお子さんも注意が必要です。

牛乳は鉄の吸収を妨げるそうで、毎日多量に飲むと「牛乳貧血」と呼ばれる貧血になってしまうんだとか!

嘘のようなホントの話(笑)

家族のためにも、毎日の食事に鉄分が多く含まれている食品を取り入れましょう!



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