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単語しかしゃべらない子供の原因と対処法について
単語しかしゃべらない子供の原因と対処法
小学生や中学生になっても、単語しか話さない子供がいます。
恥ずかしいが理由で単語しかしゃべらないのでしたら、心配はないのですが違う理由で単語しかしゃべらないのであれば、大人になった時に困るようになってしまいます。
今回は、単語しかしゃべらない子供の原因と対策について説明します。
単語しかしゃべらない子供の原因
日本語の特徴は、英語などと違って主語を省略することが多いです。
相手としゃべっているので言わなくても分かるというのが、前提としてあります。
家庭の会話を思い出してみて下さい。
「ご飯」、「新聞」、「取って」、「起きて」など会話になっていないことが多いです。
あうんの呼吸で分かってしまうというのが大きな原因の一つです。
さらに子供が小さいときに保護者の方が、先回りして子供の言いたいことを理解して動いてしまうのも原因になります。
単語しかしゃべらない子供の対処法
どのようにして単語しかしゃべらない子供に、文章をしゃべれるようにすればよいのでしょうか。
あうんの呼吸では、絶対にだめです。
まずは、具体的に答えの出せる質問を出しましょう。
例えば、「学校の昼休み何をしていたの?」や「今日の算数の授業は、何を習ったの?」などです。
初めは、単語しか返事が帰ってこないと思います。
しかし、一つ答えたら、その流れで反応してあげたり、さらに質問をしてあげましょう。
「いつ?」「誰と?」「なぜ?」などです。
毎日色々な質問をしてあげてください。
学校の話、友達の話、勉強の話、遊びの話何でも構いません。
毎日継続してあげることが大事です。
そのような質問をすることでだんだん答えが、文章になってきます。
文章を話し出すと次は、一つの文には、主語と述語が一つということを教えてあげてください。
毎日、母親が質問しているのであれば、たまに父親が質問するのもいいです。
また違う答えが返ってくるかもしれません。
家族で食卓を囲みながら全員で、おしゃべりしながら食事をするのもいいです。
2人の会話が3人になるともっと子供は、話をしてくると思います。
そのときに文章で全員でしゃべるようにしましょう。
平日は、仕事で忙しいかもしれませんが、休みの日だけでもいいですので、週に何回かそのような時間が取れれば、もっと効果が上がります。
単語しかしゃべらない子供の原因と対処法についてまとめ
いかがでしょう。
単語しかしゃべらない子供の原因と対処法です。
子供もそうですが、大人も単語しかしゃべっていないことが多いです。
なるべく保護者の方も会話は、文章でするように努力をしましょう。
その行動がそのまま子供に伝わります。
ぜひ、参考にしていただいて保護者の会話力、子供の会話力を上げていきましょう。
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