【20代体験談】混合からミルク育児へ～ついでに夫も育児デビュー
あなたが経験した授乳の体験談や内容のタイトルを書いてください。
混合からミルク育児へ～ついでに夫も育児デビュー
授乳をしていた時の年齢を教えてください。
女性 28歳
あなたが経験した授乳の体験談や内容を詳しく書いてください。
子どもが生まれて最初に悩んだことといえば、母乳にするか、ミルクにするかということです。
特に第一子の子育てを始めるママにとっては、世代を超えた課題ではないでしょうか。
わが子を出産した直後、ジワリと染み出た初乳をなめさせて幸せに浸っていたのも束の間、翌日からの母乳の出はこれでもかというほど不安定でした。
２日までは、おっぱいをぎゅうぎゅうしごかないとたったの20ccも出ず、そうかと思えば3日目からは痛くて眠れないほどの張りでした。
張っているくせにぽたぽたとしか出ない母乳でした。
あまりに痛くて搾乳しようとすると、看護師さんからはこんなアドバイスを言われました。
「搾乳すると、たくさんおっぱいを作らなきゃって体が認識するから、もっとおっぱいが張ってきちゃうよ。」
ナースステーションで保冷剤をもらって疼く胸を冷やしながら、私は今後の授乳計画を考えていました。
母乳はたしかに経済的だし、飲んでいるあかちゃんの姿を見るのはもちろん幸せです。
だけど実際は子どもの体重を増やすほどの量が出ているわけではないし、哺乳瓶からミルクもしっかり飲めています。
それに正直なところ、母乳を継続して出すための努力をする体力と精神力は、今の私にはない。
搾乳してる間に寝たかったのです。
聞くところによると、初乳さえちゃんと飲ませていれば免疫も移行するらしいとのことでした。
これ…ミルク育児で…良くない…？
入院中に早くも悟りを開いてしまった私は、退院後からさっそく母乳＆ミルク育児を開始しました。
息子のお腹を満たすほどではないにせよ母乳も出ているので、泣いたらまず母乳を含ませ、左右だいたい7分ずつ飲ませたら次はミルクです。
この流れの良いところは、母乳をあげている間に夫にミルクの準備をしてもらえることです。
そしてミルクを飲ませていれば、とりあえずのところ量が足りているかどうかがわかることです。
なにより、夫が乳児の育児のメイン＝授乳＆寝かしつけに関わってくれることで、産後の私の精神力＆体力は大きく回復しました。
夫にミルクをあげてもらうことの効果が本当に表れてきたのは、産後２か月を超えたあたりからでした。
産後２か月と言えば、産後ハイが終わって、体力も尽き、髪も抜け始め、私はプチうつ状態になりました。
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