【20代体験談】激痛と愛情との葛藤 | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室0111451

あなたが経験した授乳の体験談や内容のタイトルを書いてください。

激痛と愛情との葛藤

授乳をしていた時の年齢を教えてください。

女性 29歳

あなたが経験した授乳の体験談や内容を詳しく書いてください

初めての赤ちゃん。

親や友人からおっぱいのケアについてあれこれと助言を頂いたにも拘わらず、目の前のことに必死で何もしていませんでした。

授乳を初めて1週間、何だかおっぱいが痛いかも?と思い始めて、数日経ち気がつけば乳首が切れて血が滲んでいました。

赤ちゃんの吸う力の強さに皮膚が負けてしまったようで、授乳中に限らず、母乳パッドに擦れる度にチクチクとした痛みが出てきたのです。

キチンとケアをしておけばよかったと後悔しても後の祭り。

夜中の授乳は激痛でした。

夜間にぐっすり寝てくれる子ではなかったので、何度も何度も左右のおっぱいを交互にあげてお腹一杯にしないといけず、その度に挫けました。

その時の激痛は今でも忘れられません。

吸われた瞬間は針山で思いっきり刺されたくらいの痛みで、そのあと背筋から全身にぞわっと拡がっていくんです。

思わず身を小さくして何かを握りしめないととても耐えられませんでした。

あまりの痛さで授乳が恐怖になり、赤ちゃんがお腹が空いて泣くのが本当に嫌でした。

ちょうどその頃、産婦人科へ検診にいく予定があったので思い切って先生に相談してみたのです。

先生曰く、赤ちゃんは血を飲んでも大丈夫。

そのうち慣れてきて乳首が固くなるから痛さはなくなります。

どうしても我慢出来ないなら母乳を中断してミルクにしましょう、とのことでした。

私はどうしても完母で育てたかったので、我慢する方を選びました。

可愛い私の赤ちゃん。

愛しいし自分の命より大事な存在です。

でも授乳は辛い。

おっぱいが落ち着くまで半月位のあいだ、激痛と愛情との葛藤の日々が続きました。

本当に辛かったですが、母乳を飲んで育った私の赤ちゃんは丸々と太ってたくさんの人から健康的で羨ましいと言われていました。

あの時、痛さに耐えて母乳を諦めないで良かったと思います。



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