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会話ができない子供の原因とタイプ別の対処法について
会話ができない子供の原因と対処法
最近、会話ができない子供が増えてきています。
一方的に話をしたり、ほとんど話をしなかったりします。
なぜ会話ができないのでしょうか。
そのような子供にどのように対処すれば、会話ができるようになるのでしょうか。
子供が会話ができない原因と対処法を説明していきます。
会話ができない子供のタイプ
会話ができない子供のタイプは、大きく分けると2つ小さく分けますと3つあります。
相手に話す機会を与えないマシンガントーク
ひたすら1人でしゃべっています。
自分が言いたいことをただ話をする子供です。
話し相手があいづちも反応も全く気にせず、相手に話す機会を与えないタイプのことです。
一方的に話すマシンガントーク
自分の言いたいことだけ言うのは、一つ目のタイプと全く同じです。
違うのは相手にも話はさせてくれます。
しかし、何も聞いていません。
相手の話が終わったらすぐに自分の話をまた、し始めるタイプのことです。
人の話に耳を傾けられない子
あまり話をしないタイプです。
「相手の話を聞いてるの?」という感じの子供です。
今何の話をしているか、わかっていなくて心ここにあらずで、何を言っても返事はしてくれます。
おとなしく話も聞いている感じのタイプです。
会話ができない子供の原因
では、3つのタイプの原因は、何でしょうか。
一つ目のタイプは、家で認められていない子に多いです。
お兄ちゃんだからできて当たり前と保護者の方から思われています。
だから、もっと自分を認めてほしくて、会話をし続ける自己アピールが原因です。
二つ目のタイプは、保護者の方があまり向き合ってくれていない場合に多いです。
保護者の方が、忙しくて何かをしながら子供に背を向けたり、目を見ながら話をされていないことに原因があります。
三つ目のタイプは、家庭の中で保護者の方に認められていない子供に多いです。
保護者に可愛がられてはいるが、認められていないタイプです。
会話ができない子供の対処法
3つのタイプで対処法が、変わってきます。
原因が分かったなら、原因を取り除く対処をしていきましょう。
一つ目の対処法は、保護者の方は、過大評価も過小評価もせずに、ありのままの子供の様子を見てあげてください。
子供に「ちゃんと見ているよ」のアピールをしてあげてください。
子供が認められていると思うとマシンガントークはおさまってきます。
二つ目の対処法は、子供に向き合う時間を増やして、会話と対話の違いを教えてあげてください。
背を向けて話すのがいつもの状態であれば、向き合って目と目を見て話をしてあげるとよいです。
特に肌と肌のふれあいを子供は、求めていますので膝の上に乗せて話したり、抱っこしながら話したりしてください。
三つ目の対処法は、保護者がもっと子供に感謝してあげてください。
お手伝いをしてくれたり、新聞を取ってきてくれたりした時に一言かけてあげて下さい。
「ありがとう」という言葉をもっとかけてあげましょう。
保護者の方が、ありがとうの言葉をしっかり使っていますと子供も少しずつ話をしてくれるようになってきます。
会話ができない子供の原因と対処法についてまとめ
いかがでしょう。
会話ができない原因がわかりましたでしょうか。
もし、自分の子供が会話できないのであれば、原因を見極め早いうちから対処していきましょう。
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