女性だけではない・・・男性の不妊の原因と検査
女性だけではない・・・男性の不妊の原因と検査
私は、辛い不妊治療をしています。
不妊治療を開始するのにあたって、様々な検査を受けなくてはいけません。
検査の1つとして、ご主人が検査を受けることが出てきます。
今、男性の不妊も問題視されてきています。
不妊の原因は、女性側だけではないのです。
男性の精液を検査することで男性不妊かわかります。
精液の検査
精子が正常な数値なのか、奇形精子はいないか、運動率は悪くないかなどを検査します。
精子の数が少ないと、妊娠の確率は下がってしまいます。
また、奇形精子の場合も同じです。
奇形精子とは、受精卵と受精できない精子です。
受精しないと、もちろん、妊娠はしません。
他にも、運動率が悪いのも妊娠に繋がりません。
子宮内で、卵子と遭遇することができないからです。
これらは、男性側の不妊です。
原因や解決策を見つけるためにも、検査をしなくてはいけません。
この検査を嫌がる男性が多いと聞きますが、検査をしないと治療の方法や方針も確定しません。
勇気を出して、ぜひとも、検査を受けてもらいたいです。
検査の流れ
ご主人(男性側)に、朝、マスターベーションしてもらい、精液をカップに摂取します。
それを1時間以内に病院へ届けるという内容です。
病院内にもマスターベーションルームがあるので、病院でも摂取はできますし、自宅で摂取して、病院に持ち込む事もできます。
ただ、遠方から通院している方は、病院内で摂取された方が正確なデーターが出ます。
精子にも寿命があるので、早めに検査をしなくてはいけません。
時間が経過した精子は正確なデーターが出ません。
この検査時には、過去にパイプカットをしたことがあるか、または、成人してから高熱を出したことはあるか、記載する欄があります。
この検査で、私の友人はご主人の精子の運動率が5%しかなかった・・。なんて、話を聞いたことがあります。
5%だと、「自然妊娠」で子供を授かるのは難しいようです。
友人はすぐに「体外受精」をお医者さんから勧められていました。
このように不妊の原因は男性側にもあることを忘れないで下さい。
不妊治療をしている夫婦の30%くらいは男性側に不妊原因があるのが現状です。
産婦人科に行けば検査をしてくれますので、妊娠しない夫婦は、1回検査を受けるのもいいかもしれません。
不妊治療は夫婦2人で協力して行う治療です。
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