不妊治療ではどのような検査をするの?保険は効くの?
「不妊治療の検査」と言っても、様々な分野で検査をします。
検査の内容をご紹介します。
まずは、「血液検査」
これは、身体のホルモンバランスを確認するために血液を調べます。
保険が効かない検査です。
金額は、20,000円~30,000円。
日本の医療は「不妊治療」対して冷たいのが現実なんです。
不妊治療は、保険の適用範囲が狭く、ほとんどが実費になりますので覚えておいて下さい。
請求書を見てビックリしないように。
血液検査が終わったら、次は「子宮の大きさや内側を検査」
これは、保険が効きます。(安心!!)
エコーを使って子宮内を見ます。
子供を授かるのには、育てる環境が必要=子宮は大切な場所です。
私の場合、子宮が検査の結果、3cmしかないことがわかりました。
平均の子宮の大きさは10cm以上なのですが・・。
3cmでは授かることは不可能だし、赤ちゃんが育たない。
まずは、子宮の大きさを元に戻すことから治療をスタートさせました。
このように、検査結果に応じて治療方針が決まっていきます。
不妊治療の中で痛い検査の代表は、「卵管が通っているかの検査」
はっきり言って、痛い痛い検査です。
ヒドイ方は吐き気が伴います。
この検査は、卵管が正常に通るかを検査します。
子宮卵管造影検査と言います。
この検査は、不妊治療をする中で1回は検査する場合が多いです。
検査の内容は、卵管にカテーテルでレントゲン液を注入します。これが激痛です。
レントゲンの液が卵管をしっかりと通っているかをレントゲンで撮影し、確認します。
この検査で、卵管に弊害があることが発覚すると、排卵しても卵子が通らないので自然妊娠は難しく、体外受精などの治療になっていきます。
他にも、卵管に負傷が見つかると手術が必要になってくる場合があるようです。
これも検査しないとわかりません。
この検査は保険が効きます。
この辛い検査後には、いいことがあります。本当か不明ですが・・
卵管にレントゲンの液を通すので、卵管の詰まりがなくなって通りやすくなります。
卵管のクリーニングと言ってもいいかもしれません。
検査後は、精子・卵子が通りやすくなって妊娠しやすいと言われています。
この期間は、「ゴールデンタイム」と妊活中の間では有名なお話。
6か月くらい続く期間で、妊娠のチャンス期間とも言われています。
辛い検査後に妊娠確率が増えるならば、検査しがいがありますね。
しかし、私はこの辛い検査をした後、妊娠しませんでした。
人によって、体質とかもあるんでしょうね。
スポンサードリンク