不妊治療をはじめると我慢が待っていて精神的にも身体的にも辛い
不妊治療をはじめると我慢が待っていて精神的にも身体的にも辛い
不妊治療は思っている以上に、身体的・精神的にも辛い治療です。
私は、2年間ほど不妊治療していますが、メンタル面には何度も悩まされました。
身体的には、辛い治療の肉体的苦痛です。
私は毎日、自己注射をしていました。
毎日同じ時間にお腹に注射を打つのですが、筋肉注射なので激痛が走ります。
また、卵巣を刺激しているので下腹部が痛い!痛い!!常に痛みが伴います。
朝なんて腹痛で起き上がれないほどでした。
排卵させるために誘発する薬を打つのですが、この注射後がまた痛みが増してきます。
そのうち、ホルモンバランスが過剰になっているのか、頭痛やほてり、イライラなど感情もコントロールできない
状態になってしまいます。
次に、精神的な苦痛。
それは、毎月来て欲しくない生理が来てしまったとき。
トイレットペーパーに血を確認すると、自己嫌悪に陥り、涙が滝のように止まりません。
そして、自分自身を責め立てます。
何度も、この血が着床血でありますようにと願ったことか・・。
でも、生理来てしまうものなんですね。
治療でこんなにも痛くて、辛い思いをしているのに、何で授からないの?!と大声で叫びたくなります。
そのうち、鬱状態になってしまいます。
不妊治療をしていると、我慢しなくてはいけないことがたくさんあります。
例えば、アルコールはNGですし、カフェインもNG。
旅行も行きたいけど、周期があって治療日が決まっているのでなかなか遠方には行けない。
不妊治療を始めてから、リフレッシュができていないことに気付きました。
精神的に追い詰められていたようです。
不妊治療は適度にリフレッシュしながら専念することが一番です。
リフレッシュの方法としてオススメなのが、病院に行った時は美味しいケーキなどをお土産に買って帰宅し、ご褒美に食べる。
注射の時は好きなミュージックを聞きながら、気を紛らわせる。
また、痛みが激しい時などは、無理をしないで横になること。
生理が来てしまった時は、自分が好きなことをする。
例えば、生理前は妊娠している可能性があるのでNGなアルコール。
でも、生理が来たら我慢しないでお酒を飲んだり、遠方にお出かけに行ったり・・。
自分に優しくしてあげましょう。
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