不妊治療に効果的な栄養素「葉酸」を含む食材 | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室cc0852327b9dd4b2d1215275cca23efb_s

不妊治療に効果的な栄養素「葉酸」を含む食材

妊活中の方に、朗報です!!

妊娠希望者の方には、ぜひ摂取してもらいたい栄養素があります。

それは「葉酸」です。厚生省でも推進しているくらい重要な栄養素です。

2002年からは母子手帳にも、葉酸に関する摂取量が記載されるようになりました。

この「葉酸」について、詳しくご案内します。

葉酸とは

ビタミンB群の一種。

字のごとく「葉っぱ」に含まれるビタミン。

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具体的には、ほうれん草や小松菜などの葉野菜に多く含まれています。

葉酸の効果とは

「先天性異常の中の神経管閉鎖障害」の発症リスクを低減する効果があります。

神経管閉鎖障害とは、出生時に腰の中央部分や脳に重度の腫瘤ができ、脳の発育がうまくいかない無脳症になる障害です。

この障害になると日常生活に支障がでてきてしまうとも言われています。

イギリスやアメリカでは、一時期、発症率が上がり社会問題までにもなりました。

そこで、注目されたのが「葉酸」です。

「葉酸」を摂取することによって、「胎児神経管閉鎖障害」の発生率が低くなるデーターが発表されました。

葉酸を毎日摂取して、発症が10分の1に減少した研究結果が出たのです。

イギリスは7倍、アメリカは9倍と先天性のリスクがあった中、この研究結果には世界がビックリしました。

日本は体質上、他国に比べて先天性の発症リスクは多くありませんが、「葉酸」の重要度を再認識し、日本の妊婦さんにも「葉酸」摂取を呼びかけようと試みました。

「葉酸」摂取の時期について

妊娠希望する時から「葉酸」は摂取しておきましょう。

「先天性異常の中の神経管閉鎖障害」が発症する時期は、「受胎時」と言われています

受胎時に効き目を充分に発揮させるには妊娠が発覚した時点で摂取しても遅いのです。

なので、時期的には、妊娠する1カ月前から妊娠初期の4ヵ月くらいまでに摂取することが一番良いとされています。

「葉酸」の摂取量などについて

「葉酸」の摂取量は、1日400ugとされています。

400ugを日常の生活で食べるのは大変な量です。

そこで、手軽に摂取できる「サプリメント」をオススメします。

SU-DC-FLCACD

https://bandh-r.org/bandh/7.1/SU-DC-FLCACD

最近は1カ月分、500円前後で購入できるサプリメントが多く販売されています。

このようなサプリメントを利用するのもGOOD。

「葉酸」単独ではなかなか効果が発揮されないので、サプリメントだと葉酸の他にもマルチビタミンなどバランスよく配合されていますから「葉酸」の活発も期待できます。

「葉酸」を多く含む食材は

例えば、ほうれん草・キャベツ・ブロッコリーなど

他には、「レバー」と言われる部分も多く含まれていると言われています。

鳥でも豚でも牛でもオッケーです。

実は、野菜の倍くらい「葉酸」が含まれていると言われています

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レバー系は苦手という方も多いかもしれませんが、ぜひ、一度食べてみて下さい。

せっかく授かった命。健康的に生まれてきて欲しいですよね。

「葉酸」パワーで、バッチリ対策とっておきましょう。



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