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妊婦健診では子宮がん検診をほぼ全員がします
妊婦健診では子宮がん検診をほぼ全員がします
妊娠をきっかけに産婦人科を受診しています。
何回目かの診察で「子宮がんの検査をしましょうね」と言われた。
「これまでの診察で何かあったのではないか?癌と思うような検査結果がでてるんじゃないか。」
大丈夫です。
妊娠初期に妊婦はほぼ全員検査します。
子宮がんとは
子宮がんは急になる事もありますが、ほとんどが長い時間をかけて癌になっていく病気です。
原因はわからない事もありますが、多くは日本人の女性の7割近くが感染している、ヒトパピローマウィルスが原因といわれています。
元々妊娠してなくても20、30、30、35、40歳の健康診断で子宮がん検診が進められているのですが、なかなか行きにくいところなので・・・。
子宮がんは比較的治療効果の高い病気です。
若くして発症する事もありますが、早期発見・早期治療すれば十分治る病気なのです。
子宮がん検診とは
妊娠中の子宮がん検診は母子手帳についている助成券を使います。
費用負担は市区町村によって違うのですが1000円前後になります。
本当は最初の健診で検査したいところなのですが、助成券がある方がママの負担が少なく検査できるので最初にしないのです。
検査方法は綿棒で子宮の入り口を擦って細胞をとります。
とった細胞は2週間くらいで結果が出ます。
まれに検査後出血する事がありますが子宮がんの検査で流産する事はありません。
子宮がんの検査で癌が疑われたら・・・
再度検査をします。
それでも癌が疑われる時は子宮の入り口の組織を少しとって検査します。
同時に血液検査で癌の腫瘍マーカーの検査をします。
それでも癌の時は医師と相談しましょう。
必ず赤ちゃんを諦めなくてはいけないという事ではないですし、実際に共存したケースもゼロではありません。
その時できる最善策をとりましょう。
子宮がん検診はほぼ全員する事なので安心して下さい。
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