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~トイレトレーニングのスタート~
トイレトレーニングで頭を悩ませる方はとても多いと思います。
すぐに、結果が出るわけではなく根気が必要なので、押したり引いたりと日々試行錯誤ですね。
オムツを取る目安として、よく耳にするのが「2歳の夏」です。
そのせいで2歳の夏には、オムツをとれるようにしないと・・と知らずの内にプレッシャーを感じているのだと思います。
そのプレッシャーは、子どもにもそのまま影響してしまいます。
何よりも大事なことは、2歳の夏に捉われないことです。
焦らずにその子その子のタイミングで、進めていけばいいんですね。
まずはトイレに興味を持った時が始め時で、きっかけとして絵本や歌を使ったり好きなものをトイレに置いてみたりして、トイレに対するイメージを良くしておきたいですね。
~はじめは、失敗ばかり~
パンツを喜んで履くようならば、失敗して床が汚れるのはしばらく目をつぶってどんどん履かせてあげましょう。
それだけでお兄さんお姉さんになれたような気持ちになって、大きなきっかけになります。
「おしっこが出る」という感覚がわかりはじめても、みんな最初は出た後の事後報告です。
出る前に言って欲しいと思うけれど、ぐっと我慢して「よくわかったね~上手に言えたね」と褒めてあげることです。
この事後報告の時期は案外長いもので、早く早くと思うと気がもたなくて疲れてしまいます。
そうすると子どもも嫌になって上手くいきません。
何を言ってみても、大好きなもので釣ってみても、頑としてトイレに行きたがらない子どももいますし、途中からそうなることもあります。
そんな時は、一度休憩して何も言わずオムツで過ごしてみたら良いと思います。
休憩は親にとっても大事な息抜きになります。
子どもの言い分も聞いてみると良いですね。
私の友人の娘は、「幼稚園に入ったらトイレでするから」と言って、それまでは泣いていやがったいましたが、驚くことに言った通り入園したらオムツがはずれました。
友人は、「今までのストレスと努力は何だったの~出来るんだったんだ・・」と言っていました。
本当はトイレで出来るけど、したくないだけ・・子どもなりに色々と思うことがあったんですね。
あまりヤキモキしなくても、その子なりの時期が来れば出来るものだと思います。
面倒くさがってトイレに行かないケースも多いようです。
子どもは遊びに夢中になるとトイレに行きたいのも忘れてしまって、いざ行きたいと思ったらもう間に合わなくて出ちゃったってことも多々あります。
~トイレトレーニングは、その子のペースに合わせましょう~
気をつけることは、生活に大きな変化がある時にトイレトレーニングを始めたり、嫌がるのを無理に押し付けたりしないことです。
保育園に入園する、卒乳する、引っ越すなど自分のおかれた環境が変わると、不安になったりストレスを感じやすくなるので、そんな時は避けて気持ちと生活とが落ち着いている時に進めるべきだと思います。
人より遅くても、ずっとオムツの子はいませんよね。
気長に、その子のペースに付き合う気持ちでいると、トイレトレーニングがあまり苦で無くなるかもしれませんね。
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