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~妊娠中の体重管理~
妊婦検診での体重測定が、憂鬱だと感じる妊婦さんは少なくないかと思います。
体重が、増えすぎだから気をつけるよう注意されたことがある人は特に、検診の度に行わなければならない体重測定が悩みの種になっていることでしょう。
出産する病院によって、担当する医師によっても体重管理に対する考え方や指導の仕方は違います。
ほんの少しの増加でも、細かくチェックをし厳しい指導をする病院もあれば、よっぽどのことがない限りほとんど注意しない病院もあります。
このよっぽどのことがある時は、どの病院でも必ず注意の対象となります。
よっぽどのことと言うのは妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊娠後期の妊婦さんがなりやすい病気のことです。
妊娠高血圧症候群は悪化すると、母子の生命に関わるほどの危険があるので当然気をつけなければいけません。
しかし特に、そういった心配のない妊婦さんにも妊娠初期から厳しく指導をする方針の病院もあります。
私も、一度体重管理の厳しい病院に通い出産したことがありますが、とにかくチェックが厳しく毎回注意を受けていました。
看護師さんに注意されるのが怖くて、検診の前日から慌てて一夜漬けダイエットをして病院へ行くこともあるほどでした。
この場合、体重チェックを気にしすぎてストレスになっていたような気もします。
~赤ちゃんと自分の体を第一に~
ですが実際に、体重が増えすぎて脂肪がたくさん付くと産道が狭くなり難産になることもあるといいます。
また妊娠中期までに、体重が増えすぎると妊娠後期がとても辛いことになります。
妊娠後期は体重が増えやすい時期でもありますし、妊娠高血圧症候群になる恐れもあります。
それらを考えると妊娠中期まではなるべく体重が増えすぎないようにというのも納得ができます。
妊娠中に激しいダイエットをすることはできませんが、妊娠高血圧症候群などの合併症にならないように、また、難産にならないようある程度の自己管理は必要だと言えます。
かといって気にしすぎて無理をするのではなく、あくまでも適度に食べ適度に動いて赤ちゃんと自分の体を第一に考えて生活をすることです。
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