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赤ちゃんの 心と脳を伸ばす感覚遊び : 新生児は産まれた時から、既に嗅覚や聴覚などの感覚が成熟しています。
しかし、認識能力はまだなく、見る、聞くなどの感覚の発達を通して得られるために、適度な脳への刺激が必要なのです。
右脳への刺激の中でもスキンシップを重視したものは、体を使った遊びや、親子で触れあいながらおこなう手遊びや歌や言葉かけなどです。
それに加えて、積極的に取り入れると良いのが、触覚や嗅覚、聴覚に訴えかける、さまざまな感覚遊びです。
たとえば、色々な食べ物を乗せたお皿を箱の中に入れて見えないようにし、手だけを入れて触らせます。
触った時の感触が異なるものをお皿に乗せておき、色々な感触を感じさせてあげてください。
また、香りの異なるものを嗅がせてあげるのも良いでしょう。
このような遊びは、言葉により指示を必要としないうえに、五感に直接訴えかけて右脳を活性化させてくれます。
また、嗅覚や触覚は発達の早い感覚なので、赤ちゃんでも違いを感じることができます。
また、最近では絵本でも触覚や視覚に訴えかけるものが色々と売られています。
ひよこの体の部分がふわふわしていたり、お風呂でお湯につけると黒い部分が消えて動物の絵が浮き出てくるなどのものがあります。
赤ちゃんの心と脳を伸ばす感覚遊び : 赤ちゃんは遊びの中で成長します。
目に付いたおもちゃを触ったり、掴んで投げたりすることで、腕、手、指先とどんどん成長していきます。
どのような取り組みも赤ちゃん自身が興味を持ってくればければ意味がありません。
そのため、月齢の低い赤ちゃんは、感覚に訴えかける遊びが適しており、反応を見ながら楽しい感覚をどんどん与えてあげましょう。
また、生まれて間もない赤ちゃんでも、それぞれで感受性のレベルが異なります。
例えば、同じ大きさの音でも、心地よいと感じる赤ちゃんも居れば、大きすぎて嫌がる赤ちゃんもいます。
同じおもちゃでも、喜ぶ赤ちゃんと、刺激が強すぎて泣いてしまう赤ちゃんが居ます。
音、匂い、味覚、全てにおいて刺激の強さに好みがあります。
感覚遊びをする時は、お父さん、お母さんは赤ちゃんの心を見守り、好みを探りながら一緒に取り組んであげてください。
そして、お父さん、お母さんも楽しむことが大切です。
両親の笑顔や楽しそうな声に赤ちゃんも嬉しくなります。
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