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授乳中、煙草は吸っちゃダメ? 1.出産したら、煙草も解禁?
妊娠中、それまで煙草を吸っていたママは禁煙を余儀なくされたと思います。
お医者様にも口を酸っぱくして言われていたかもしれませんね。
人によっては最高のストレス解消である煙草。
無事赤ちゃんも生まれ、さあこれで晴れて煙草が吸える……と考えているママさん。
煙草の害は、けして胎児の間にだけ及ぶのではありません。
母乳でも完全に粉ミルク授乳の場合も、ベランダで吸って室内に戻るでも、赤ちゃんには煙草と無関係ではいられないのです。
授乳中、煙草は吸っちゃダメ? 2.母乳、煙、有害物質のトリプルパンチ
まず完全母乳、混合授乳を考えているなら、やはり母乳経由で赤ちゃんが被害を受けます。
とくに煙草を吸って3分間は、ママの体内で有毒物質が一番強まっています。
この間は絶対に授乳をしないようにしましょう。
煙草の有害物質は、体内から排出されるまでに3日かかると言われています。
12時間で排出されるアルコールと比べてもとても長い時間ですよね。
また、オフィスや飲食店などで問題になる副流煙。
赤ちゃんのいる部屋で吸えば、赤ちゃんに副流煙の影響があります。
それならベランダで吸うのではどうでしょう。
煙草の有害物質は煙だけでなく、喫煙した人の指、髪の毛、洋服にも付着します。
煙草を吸うごとにシャワーを浴びて着替えれば何とかなるかもしれませんが、現実的では無さそうです。
授乳中、煙草は吸っちゃダメ? 3.子どもが大きくなるまでは控えた方が吉
ストレスはもちろん育児にとって大敵。
最近では、ママの育児を過酷にしすぎないため、甘いものや揚げ物もたまにはOK、厳禁とされていたアルコールさえ体から抜けるまでを粉ミルクに切り替えればたまには大丈夫と最近では言われるようになりました。
しかし煙草はまったくの別。
吸えないストレスはそもそも、ニコチン中毒によるもの。
ニコチンが切れた禁断症状がイライラとなって現れてしまうのです。
これを断つには、禁煙しかありません。
子どもの誤飲事故も頻繁に起こっています。
お子さんが大きくなるまで、しばらく吸わないのが一番と言えそうです。
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