Topics(クリックでジャンプ)
体の発達を促す「赤ちゃん体操」 : 赤ちゃん体操は、筋肉や骨を強くして健康な体を作るとともに、成長や発達を促す効果があります。
また、赤ちゃん体操の時間は、お母さんと赤ちゃんの大切なスキンシップの時間です。
「上手だね~。」とたくさん声をかけて誉めてあげましょう。
赤ちゃん体操というのは、お母さんが赤ちゃんの体を無理に動かすものではありません。
赤ちゃんが自分で運動するお手伝いをしてあげるのです。
オムツ交換やお風呂の時に、裸にさせると手足をバタバタすることがありますよね?
赤ちゃんはもともと体をのびのびと動かすことが好きなのです。
体の発達を促す「赤ちゃん体操」 : 0か月から3カ月の赤ちゃんは、腹ばい運動をします。
これは背筋の発達を促す運動です。
赤ちゃんを腹ばいにさせ、左右の腕を肩幅と同じくらいの幅で前に出します。
このような姿勢にすると、赤ちゃんは生まれつき持っている反射能力で頭を上げようとします。
その際、かたいマットの上で行い、窒息しないように必ず目を離さないようにしましょう。
2か月から3カ月の赤ちゃんには、腕の交差運動もおこなってください。
これは肩の筋肉を強くする運動です。
赤ちゃんの両腕を優しく左右に開き肘を伸ばします。
そのままゆっくりと両腕を赤ちゃんの胸の前で交差させます。
声をかけながら、リズミカルに6回~7回繰り返します。
その際、肩を浮かせないように注意し、赤ちゃんが腕を突っ張るなどしたときは無理に続けずに中断しましょう。
次に、体操をする際の注意とポイントを紹介します。
まず、赤ちゃんの体調をよく観察してからおこないます。
授乳30分以内の体操は避けます。
また、発熱・下痢・嘔吐がある、機嫌が悪い、食欲がない時は、体操をお休みしましょう。
体の発達を促す「赤ちゃん体操」 : 赤ちゃんのペースに合わせて体操をしましょう。
赤ちゃんは元々、汗をかきやすいので、薄着にしておき、お母さんの手は赤ちゃんが驚かない程度に温かくしておき、爪を切り、アクセサリーも外します。
そして一番大切な事は、お母さんの穏やかな気持ちと笑顔です。
赤ちゃん体操は、ハイハイやたっちなどを早めるなど発達の速度を速くするためのものではないことも覚えておきましょう。
スポンサードリンク