チャイルドシートにはどんなタイプがあるの?選び方は?
子供は、自分で自分の身を守ることが出来ません。
また、体が小さくシートベルトをきちんと着用することが出来ません。
交通事故で衝撃を受けた際は、大人がどんなに頑張ったところで到底支えきることが出来ずに、子供が車外へ投げ出されてしまう恐れがあります。
平成12年4月から、6歳未満の子供を乗せて車を運転する場合はチャイルドシートを使用するよう義務化が始まりました。
チャイルドシートには3つの種類があります。
①乳児用
1歳くらいの赤ちゃんまで使用出来ますが、主に首が据わっていない赤ちゃんでも乗れるような寝られるタイプのものです。
横向きや後ろ向きに装着するタイプが多いです。
②幼児用
乳児用を卒業して以降、4歳頃まで使用出来るものです。
幼児用からは前向きの装着になり、子供が椅子と同じように座ることができます。
③学童用
6歳を過ぎたら使用義務はなくなりますが、体つきの小さい子供でシートベルトをしてもちょっと体が不安定だという場合には使用します。
座高を高くしたり、頭部を支えたりしてくれます。
チャイルドシートの使用義務違反は点数1点に該当します。反則金はありません。
なので、違反しても大きな損失がないことから、チャイルドシートの設置を軽視し、義務を怠る人が多いです。
しかし、事故の強い衝撃から乗車している人間を守ってくれるのは、大人の力ではなく、シートベルトやチャイルドシートです。
では、チャイルドシートはいつ購入するのでしょうか?
それは、赤ちゃんが生まれる前です!
そうでなければ、赤ちゃんが退院する日は車に乗れないことになってしまいます。
チャイルドシートを着用していた場合と、着用していない場合で、致死率は4倍も差があると言われています。
http://childseat-guide.com/post-338/
国土交通省が定める安全基準を満たしたものには、必ず基準を満たした証であるマークが付いていますので、安全性はそれで確認すると良いでしょう。
子供の年齢にあったもの、また自分の車に正しく取り付けられるものを早めに選んでおかなければいけませんよ。
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