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育てにくい子
私には二人の子供がいますが、特に長男の育児は大変で育児ノイローゼになりかけました。
長男は、俗に言う正真正銘の「育てにくい子」でした。
赤ちゃんの時からおっぱいを充分にあげても、清潔にしてあげても、訳もなく泣き続ける子でした。
散歩をしても、気分転換にお風呂に入れても、お出かけしてもいつも不機嫌な子でした。
そんな長男は、幼児に成長しても本当に育てにくい子で、躾が悪いのかとますます厳しく叱ったり、 時には感情に任せて怒鳴りつけたりしていました。
産まれ持っての性格に気づく
しかし、子供には産まれ持っての性格の特徴がある事に気がつきました。
躾が悪いのではなく、叱られすぎて彼の怒りを余計に大きくしてしまい、怒られた内容も彼の心には響かず悪循環だと気がつきました。
長男が3歳の頃でした。
それからの私は、人に迷惑をかける事と危険な事のみ叱るという自分の中の軸を決め、それ以外はほめてほめてほめまくりました。
どんな小さな事にでもほめて、いい子だね!すごいね!できるね!と前向きな言葉をかけ続けました。
すると、カンシャク持ちだったはずの長男が驚く程のびのびし、落ち着いていきました。
育児は叱るよりほめる事が良いとその時に実感しました。
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