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育児体験談 母乳赤ちゃんは「新生児黄疸」が長引く
たいていの赤ちゃんは産まれて2~3日後くらいから少し皮膚が黄色くなってくるかと思います。
これは一時的なもので、「新生児黄疸」と呼ばれる生理現象だそうです。
10日くらい経つと自然と黄色みが消えてきます。
母乳を飲んでいる赤ちゃんほど黄疸が長引くという事を長女の出産のときに知りました。
一か月検診で黄疸を指摘
我が家は三人とも(産院が母乳育児を推進していたこともあり)母乳育児をしてきました。
黄疸を指摘されたのは長女の一か月検診の時でした。
検診の前から「な~んかチョットこの子、黄色い気がするような…。黄色い洋服を着ているから今日はそう見えるだけか!?電気のせいかな?」なーんて考えていました。
検診で先生から「この子は母乳かな?少しまだ黄疸が残ってるけれど、母乳の子にはよくあることだから」と言われ、ややビックリ!
やっぱりこの子は黄色かったんだ!
今まで黄色い洋服と電気の色のせいにしてきた私でしたが、黄疸を指摘されて急に不安に!(笑)
気になって、先生に黄疸の仕組みを教えて頂きました。
なぜ、新生児黄疸になるのでしょう
赤ちゃんはお腹にいる頃はママの血液から酸素を取り込むため、赤ちゃんの血液中の赤血球の割合が多いそうです。
その後、お腹から出てきた赤ちゃんは自分で呼吸できるようになると赤血球は少なくて済むので、余分になった赤血球は「ビリルビン」となって排出されるのだそうです。
しかし、産まれて間もない赤ちゃんは一度にたくさんのビリルビンを処理できないので、赤ちゃんの血液中は一時的にビリルビンが多くなってしまうのです。
ビリルビンは皮膚に沈着し、それで赤ちゃんが黄色くなって見えるんだとか!
これが「黄疸」のしくみなんだそうです。
母乳にはビリルビンを処理するのに必要な成分の働きを抑えるものが含まれているらしく、それで母乳赤ちゃんは黄疸が長引くのだそう!
人間の体って不思議ですよね!!
もしかしたら長男もしばらく黄色かったのかも…
長男の時は初めての赤ちゃんに毎日に必死で、黄疸なんて気がついてなかっただけなのかもしれませんね(笑)
我が子がやけに黄色い!と思われたママは、一か月検診で先生に相談してみると良いと思います。
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