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子供がいる家庭の保険選びで注目したい4点
子供が生まれたら学資保険の加入を検討するという話は、皆さんご存知かと思います。
しかし、子供を育てていく親自身に万が一のことがあったらどうすれば良いのでしょうか。
一家の大黒柱であるお父さんを亡くした時、残された家族はちゃんと生活していけるのか。
家庭を切り盛りしていたお母さんを亡くした時、家事を誰がやるのか。
自分は大丈夫、と楽観的に構えていてはいけません。
病気ではなくても、不意に事故に巻き込まれて亡くなる可能性はゼロではありません。
また、死には至らずとも病気で長期間の入院を強いられたり、介護が必要になったりするリスクは誰にでもあるのです。
では、どのように保険に加入するのが適切なのでしょうか?
注意して頂きたいのは、説明を聞きもせず、保障内容も確認せず、売れ筋の保険だからといって保険に加入することです。
子供がいる家庭の保険選びで注目したいのは、次の4点です。
死亡保障
ご主人がなくなった時に備えて、遺族が不自由なく生活していけるだけの金額を準備しましょう。
この死亡保障が不十分だと、残された家族は葬式代を払ったり、生活費を稼ぐために働きにでたりと苦労を強いられることになります。
必要な保障額は貯金の額や年収、妻の収入等条件に差があるので、どの家庭も一律いくらが必要とは言い切れません。
保険の相談窓口等に出向いて、必要な金額を算出してもらうと良いでしょう。
医療保障
病気になったら、手術、入院、通院でお金がかかります。
病気が原因で欠勤が増え、収入が落ち込むとなればお金はいくらあっても足りません。
基本的に保険は年齢が若ければ若いほど安い保険料で加入できますので、早めに加入しておきましょう。
ちなみに、医療保険だけではガンのリスクをカバーすることはできませんので、別途がん保険に加入する必要がありす。
一緒に医療保険とセットで検討することをお勧めします。
主婦にも保険
収入のない専業主婦でも医療の保障は必要です。
また主婦がいなくなった場合、家事は誰が切り盛りするのか考えたことはありますか?
おばあちゃんと同居していれば赤ちゃんの面倒も含め家事をやってもらえるかもしれませんが、助けが得られない場合は家政婦さんやシッターさんを頼むしかありません。
その費用の捻出するためにも主婦にだって保険が必要なのです。
赤ちゃんの保険は不要?
収入と自治体の方針によりますが赤ちゃんには医療費の助成制度があります。
制度の手厚い自治体では18歳になるまで医療証が発行されるので一切医療費がかかりません。
自己負担がゼロですから保険に加入する必要はありません。
その代わり幼稚園等に通うようになったら、偶然な事故でお友達に怪我を負わせてしまった等賠償のリスクが考えられるので準備してあげましょう。
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