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不安感をもっている子どもには安易な言葉をかけるより認めてあげる
子どもが、心の中でどこか心配事や不安を抱えてたりしていると、反動で学校ではたいへんおとなしくふるまったりします。
そして、学校から家に帰ってくると、今度は威張り散らしたりしてしまう場合があります。
こういったいわゆる内弁慶と言われる子どもは、
「べつに、それくらいのことで気にすることないのに」
と言いたくなるような、それほど重大でないことで悩んだりしているのです。
そのような子どもに対して親は、あまり軽はずみな気持ちで話しかけたりしないほうがよいでしょう。
親が安易な思いで話しかけてみても、子どもはその言葉通りに受け取ってしまいます。
それによって「ばかにされた」「笑いものにされた」「責められた」と、より一層子どもは自信をなくしてしまうのです。
ですから、そういった子どもには、一通り認めてあげるようにしてください。
そのような親の気づかいが、子どもにとって大事なことだと思うのです。
そして大人になると、このような子どもは活動的な人に変貌するものです。
ですので、子どものうちは自由にのびのびと、家の中で過ごさせてあげて下さい。
また、そういう時間を過ごすことで、子どもは充実感を覚えたり、幸せに満たされていくものなのです。
「今日はありがとうね、お母さんのお手伝いしてくれて」と話しかけるのもいいでしょう。
また
「お母さん悲しいから、ケガはしないようにねー」
とか
「さっきは助かったよ、ありがとう」
というふうに子どもにあたたかい言葉をかけてあげてください。
不安感をもっている子どもはいつだって自分が愛されていることを確認しようとしている
こういった子どもは感受性がとても豊かで、たいへん繊細な心をもっています。
そういった子どもは、親の言動に幼い時代から、ことのほか興味があります。
お母さんや家族に対しての動向にも関心が強いのです。
豊かな感情を持っているがために、気性が激しい子どもというように他人からは思われてしまいがちです。
しかし、子どもは母親に本当の愛を求めているのです。
どれくらい、自分を愛しているのかを確認しているのです。
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