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子どもは時に甘えることで心を強く持てるようになる
私たちは、事実から逃げ出したいと思ったときに、気持ちが落ち着かなくなったり、恐れを抱いたりします。
そして、自分で具体的に「打つ手がない」とか、「解決できない」と知ると、なおのこと不安がつのっていきます。
また、事実に対して「これは、おかしい」とか「何故、こうなるのだろう」などの考えや疑いをかけたりすることで、解決できることもあります。
しかし、こうした能力は、心が満足していないと力を働かせることができません。
心が満足しているからこそ、難題を解いたり、問題を片付けたりすることが、出来るようになるのです。
そして、その体験が多ければ多いほど、強い自負心がでて、さまざな対処ができるようになっていきます。
万が一、失敗したとしても、いつの間にか体験として、吸収していくのです。
しかし、恐怖を感じて生きている人は、「意欲が低下」やがて「死」を選択することさえあります。
こういった人は、「現在の生き方を切り変える」といった考えが、頭に浮かびません。
甘えたい子どもは恐れや不安の中で必死に防御している
では「何故、考えられないのか」と不思議に感じる方も、いるかもしれません。
なぜ考えられないかというと、「この世の中しか、知らない」からです。
つまり、自分を防御することに必死で、外側を見る余裕がなかったのです。
子どもは、甘えたい気持ちがあると、死をイメージさせる言葉を発する場合があります。
傍から見て、さほどすさまじいと思えない子どもが、死を選択するときがあるのです。
そして、気がついたら、逃げ道を無くしていたという状態で、最悪な選択をしてしまうのです。
親と子の信頼関係のバランスが、崩れている子どもの心は、ぐらつく家の中で、恐れや心配事を抱えて、生きているようなものなのです。
食べ物の味の違いが、分からない子どもなども、そういった不安な心で毎日を過ごしているからなのです。
味の違いがわかるということは、とても大切なことです。食事の際は、楽しいムードを作ってあげてください。
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