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~子どもの想像力はすばらしい~
一般に「子どもの想像力は豊かである」と言われていますが、それを実感する出来事がありました。
友人から1歳半の娘へ、コンビのおもちゃ「こっぷがさね」をプレゼントしてもらいました。
「こっぷがさね」とは、大きさや色の異なるコップが積み重なっており、積み上げたり重ねたりして遊ぶおもちゃです。
他メーカーからも同じようなものが販売されており、おもちゃコーナーを覗くと必ずある定番商品です。
親としては、「色の区別ができるようになったらいいな」とか、「上手に積み重ねて手先が器用になればいいな」等と期待して遊び始めました。
コップを積み重ねるおもちゃなので、当然そう遊び始めると思っていたのですが、
娘がまず最初に手にしたのは積み重ねたコップの一番上に乗っているクマちゃんで、コップから抜き去ると、我が子のように「よしよし」と抱きかかえ、布団に連れて行き一緒にねんねをし始めました。
その後もクマちゃんに自分のおやつをあげたり、子ども用のベビーカーに乗せておさんぽさせていました。
まさか、ままごとを始めるとは思わなかったので驚きましたが、1人遊びに夢中でしたのでそのまま見守ることにしました。
やっと、コップに手を伸ばしたかと思ったら、クマちゃんのためにお風呂を探していたようで、中ぐらいの大きさのコップだけをとり、風呂場に持って行き、水を入れて入浴させていました。
他にも、
- 大きなコップを自分の頭に乗せて帽子としてかぶったり
- ママの私にひとつのコップを手渡し、ジュースを注ぐマネをしてカンパイしたり
- 皿としておもちゃの野菜を入れたり
と、私の想定にはなかった遊びをしたことと、子どもの想像力に驚かされました。
~さいごに~
親として子どもに色々なことを覚えてもらいたい気持ちを、時には抑えて接することの重要性を学ぶことが出来ました。
これはこうだと、決めつけて遊び方を教えることで、子どもの自由に考え楽しむ機会をうばってはなりません。
もちろん、子どもにおもちゃの遊び方を教えることも大切ですが、子どもには大人が考えつかない豊かな想像力があり、ぜひそれを伸ばしてあげていきたいなと強く心に思った出来事でした。
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