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~虫歯を防ぐために気を付けること~
1歳過ぎた子どもは、上下に8本づつ前歯が生えそろい、固い食べ物でなければかみ切れるようになってきます。
食事のメニューの幅もぐっと広がり、それまで離乳食メニューとして用意しなければならなかった食事も、大人のメニューに近づけることができ、ママとしては料理が少し楽になります。
一方で、食べた後の歯みがきをしっかり行い、虫歯をつくらないよう仕上げ磨きの際には念入りにケアをしてあげたいところです。
乳歯はいずれ生え変わりますが、虫歯が痛くて食事を嫌がったり、幼い子どもが歯科医院で痛い治療を受けるのはかわいそうなことです。
特に就寝中は唾液の分泌が少なくなるため、菌が繁殖しやすく、しっかりと歯みがきを行うことが大切です。
とは言うものの、娘は歯みがきが大嫌いで、特に就寝前の歯みがきは一苦労です。
好きなキャラクターが出てくるDVDの「歯をきれいに磨こうね!」と教えてくれるコーナーを見せると、その場では「は~い!」と素直にひざに寝てくれるのですが、30秒もすると飽きてしまいます。
それを押さえつけて仕上げ磨きを続けるのですが、最後には泣き叫ばれながら歯磨きが終了します。
もういい加減慣れて欲しいと思いながらも、それが毎晩続いています。
しかし、娘はまだ夜中に授乳していることもあり、虫歯を作らないよう、親としては丁寧に歯みがきをしなければいけないと思っています。
~虫歯になりやすいポイントを、短時間で!~
丁寧に磨くといっても、子どもに負担をかけないよう短時間で終わらせようと、ポイントを決めて歯磨きするよう心掛けています。
まずは、磨く順番をしっかり決めて磨き忘れ・磨き残しのないようにします。
その際、娘は上側の前歯を特に嫌がるので、下側を先に磨いて、抵抗するのを出来る限り減らしています。また、虫歯になりやすいのは歯と歯茎の境目と奥歯の歯と歯の間、前歯の裏だそうなので、意識して磨きます。
歯ブラシは歯の面に平行にあたるように持ち、1本1本シャカシャカと小刻みに動かすことで細かな汚れを落とせるそうです。
~歯ブラシのサイズと定期健診も大切です~
その他にも、子どもに合った歯ブラシを選ぶことも重要です。
ヘッドが小さく、丈の短いもので、本人用と仕上げ磨き用の2本を用意し、毛先が広がったら交換してあげてください。
子どもはよく噛むのですぐに毛先が広がってしまいますが、広がると歯の表面にあたる面積が減って汚れが落としにくくなってしまいます。
特に仕上げ磨き用の歯ブラシは小まめにチェックしましょう。
また、かかりつけの歯科医を持ち、定期的に健診に行くことで、もし虫歯があっても素早い治療が出来るよう意識しておきたいですね。
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