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~子どもの習い事~
子どもの習い事は今や無数にあって、産まれる前から女の子ならこれを習わせたい、男の子ならこれもいいななどと期待を膨らます人もいますね。
うちの子は、1歳過ぎてから幼稚園入園までの間、暇つぶしに内容も月謝もお気軽な程度の、個人のリトミック教室に通いました。
4歳目前にピアノを習いたいと、言ってきたので通うことにしたんですが、先生に対する印象や指導方針は続けていく上でとても大事な要素なので、体験レッスンを4件受けて決めました。
何をポイントとするかは、子どもの性格やその時の能力によって違うので、整理してから習い事の体験に行くと良いと思います。
うちの場合は、わんぱく坊主なので、そこを理解して上手くやってくれるかという点と、楽しさ第一で負担をあまり感じなくてもいい、進め方をしてくれるかという点でした。
あとは出来ることなら後々は、一人で通えるように近場でと考えました。
~習い事で無理をさせると、逆効果になることも~
いざ始まるとピアノは好きだけど、友達と遊びたい・テレビが観たいといって練習を後回しにするし、そうするとせっかく練習しても集中するだけの体力も気力も残ってなくて睡魔との闘いです。
「毎日の積み重ねが大事なのに」、「だから先にしなさいって言ったでしょ!」などと親は段々苛立ってきて、ますます嫌な雰囲気になり子どものやる気も失せてしまいます。
自分が、わかるだけにじれったくて、気長に待てずつい小言が出てしまいますよね。
リトミックの先生は、「子どもの習い事は何の期待ももたず、お金を捨てたつもりでさせないといけないよ。」と印象的なことを言っていました。
確かにまだ4歳の子どもに向かって、「自分が言い出したんだから責任持って続けなさい!」とは言えません。
合っているかとか解りませんしね。
~幼い子ども習い事は、良い距離をおいて付き合いましょう~
自分も子どもの頃は、幼いながらにプレッシャーを感じたり、何かにつけ言い訳をして後回しにしたりしてたものです。
もし課題が3曲つあったとしたら、今日は1曲でもいいとしよう、しんどそうだったら弾かずに譜読みするだけで良しとしようなどと、一歩譲って付き合ってみると、私の場合は驚くほど気持ちが楽になって、子どもにも苛立たなくなりました。
また先生と、今後の進め方を相談したり、こういう風にしてもらえたら上手くいくように思うなどと素直に提案すると効果がありました。
これもまた試行錯誤ですが、ちょうど良い距離を置いて付き合う心がけが必要だと感じています。
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